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光の道がやって来た

やっと「嘉納治五郎」脱稿しました〜〜〜。
今回は締め切りを一日間違えていて大変でした。
担当編集者のMさん、ごめんなさい。

ところでいつも12ページ分のデータを送信するのに時間がかかるので二回に分けて送っていたのですが
今回、ついにこの僻地にも光ファイバーが来たので光回線にしたんですよ。
そしたら二つに分けたデータが「あっ!」という間に送れるじゃないですか!
「あっ!」という間ですよ?
思わず間違ったデータを添付したのかと焦りましたよ!

思えば6〜7年前?
テレホーダイのサービスが出来るちょっと前からデジタルで漫画を仕上げるようになった頃と比べると
その進化の早さに驚きます。
あの頃は回線に繋がっただけで料金が加算されるから、まるで昔の電話みたいに用件が終わったら即切る、という使いながらもハラハラしていたものです。
しかもデータ量が多いと途中で落ちちゃったような・・・・不便だった。こんなもんの需要があるのだろうかとちょっと疑問に感じたりも。

インフラが整ってやっと便利になって、インターネットのおかげで引き蘢っていても色んな人達と知り合ったり、欲しい情報が手軽に入るようになりました。
出歩けない漫画家とってなんてありがたい時代だ。まるで引き蘢りを作るための装置みたいだ。

でかくて邪魔だったMacも今じゃMac miniで充分だし。非常にコンパクト。
いつも作業中はステレオで音楽を聴くんだけど、壊れて音量が調整できないのでMacで再生しようと思ってCD入れたら機械の中にデータを取り込んで聴けるというのをスッカリ忘れておったよ!(全然その機能を活用してません。さすが機械音痴←にもほどがある。)
音質のしょぼさに泣けるけど夜、仕事部屋で聴くには充分です。なんて便利なんだ。


ああ、それにしてもこれでやっと休める〜〜〜〜。
しばらくのんびりできる・・・・普通の生活を取り戻すのよ!
仕事脳になるとすっかり気分は男になっていることに気づいたので、しばらくは女脳になるわ!
(言葉遣いが荒くなり、周囲に構わなくなり、ぶっきらぼうになる。ーーーあっ、元々の地がひどく現れる、というだけか。おそろしか。)
掃除洗濯、たまりにたまった不要品を処分しまくるんだ!ーーーーってもう12月かよ。そのまま大掃除になってしまいそうだ。

何はともあれ、ホッとしました。
ではでは、このまま起きて久しぶりに朝食を作るとしますか。
by mieru1 | 2010-11-30 05:21 | 近況報告 | Trackback | Comments(2)

知識ではなく知恵が好き

ネームを送ってから返事が来るまで祝日を挟んでしまったので今日返事が来る予定。
しかし時間に間に合わせるためギリギリで描いたネームは自分では不出来の部類に入ると感じていたので
休み期間中に寝かせて書き直すことにしてあった。こんなのを発表したら いたたまれない。
時間がある限り粘るのだ。


資料を読んですぐにネームに移行すると頭の中が整理されていないので、どうしても説明調になってしまい
盛り込まなければいけない内容が優先して、ネームとしては良い出来にならない気がする。
本を読んで1〜2日頭の中で整理して、ネームの第一稿も同じくらいの期間寝かすと冷静になれる気がする。
(そうは言ってもいつも時間が無い)

今回はネームの時には読めなかった「プーチンと柔道の心」を読む。
これが正解でした。
日本人から見た柔道ではなく、ロシア人(プーチンとその師匠)から見た柔道をまとめてあるので
日本柔道の良さが際立って見える。と同時に頭の中も整理された。
多角的に物を見る大切さ。他の国から見た評価というのも客観的に判断するのにもってこいでした。
自国から見るとどうしても蛸壺化してしまうから。

嘉納治五郎の一生を追うだけでなく、あくまで柔道を中心に再構成。
本を読んで嘉納治五郎は「柔道を作った人というよりも教育者の面が強いのかな。」と思っていたのですが
やっぱり「柔道あっての」教育者である訳ですし。
日本で滅びかけた柔術が柔道に生まれ変わってやがて世界に広がりオリンピック種目にまで成長するのもドラマチックだし。
平成24年度から中学で武道(柔道、剣道、相撲)の授業が必修になるというのもあって
改めて子供達にこれから習う柔道の歴史と精神性を紹介する内容になったかな、と思います。(もちろん嘉納治五郎を通して)

それにしてもプーチンさんのお師匠のインタビューはいいこと言いまくりなので思わずコピーして保存しました。
人柄も素敵。こういう人になりたいものだ。(笑)

昔からですが、「体験を通して出て来る人生哲学」みたいな含蓄のある言葉って好きなんですよ。
職人さんとか、スポーツマンとか、苦労した中で生まれる気付きの言葉にとても引きつけられます。
「知識ではなく知恵」。
知識は時代が進むと中身が変化することがあるけれど、
体験を通して悟ることは時間に影響されない重みがあります。
だいたいどの時代でも偉い人達は根本的に同じ事を言っているからね。
どんなことにも影響されない「普遍」さが好きなんです。流行はどうでも良いほう。

アントニオ猪木は好きじゃないけど、彼の語録は結構好き。
梶原一騎の漫画も一騎先生の人生から生まれたんだな、と思う言葉が熱くて心を打ちます。力強い。
でも今流行りの漫画の名台詞みたいのは頭で考えたものくさくて好きではありません。嘘くさい。
自分が年をとったせいかどうも青臭く感じちゃっていけませんね。

「僕らには無限の可能性があるんだ!」とか中身の無いことを言われると
「可能性なんてものは努力しなくちゃ生まれないんだよ!」とか突っ込みたくなっちゃってね。(ババくさ)
そのせいか最近は漫画よりもドキュメントとかノンフィクションの本やテレビばかり選んでしまいますね。(見る暇ないけど)
そういった意味でも今やってる伝記漫画シリーズは色々な人を知る機会に恵まれていてやりがいがあります。
実際、事実は小説より奇なり、で頭で想像するより現実の方が上回ることもある訳で。

そういうことをいつか自分のオリジナル漫画で反映できればいいなーー、と思っています。
by mieru1 | 2010-11-24 22:55 | 仕事 | Trackback | Comments(4)

終わった終わった

だ〜〜〜、やっと終わった!
少しネームを寝かせてから再度推敲しよう。
何とか時間内に終わって良かった良かった。

さてファクスした後どうするかな?
少しだけ寝ようかな・・・
そうこうしてるうちに夕方になってるよねぇ。
やれやれだぜ。
by mieru1 | 2010-11-19 12:47 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

ね、ねむい

あと3ページだ!
最後のページは出来たも同然なのであと2ページ!
ゴールはもう少しなのに気力が尽きそうだ。
なんとかこの2ページに盛り込めば終わりなんだ〜〜〜〜!終わり!
お休みできるのよ?わかってるの自分?

脳内手塚先生でも現れてくれないかな〜〜〜っ、と!
ホント伝記漫画は半分越えるまでが大変で、あとは坂を下りるようなものなんだけど
やっぱりオリジナルストーリーと違って勝手にコントロールできないから辛いです。
嘉納治五郎先生の人生は充実していて盛りだくさんだし。(汗)
睡魔に倒れる前に完成させないと!

ファイト一発。負けるな俺。(俺?)



ーーーとブログ書いて眠気を飛ばしてたら違う仕事先からリテイク来た。
別の意味で目が覚めました。(´・ω・`)ショボーン
by mieru1 | 2010-11-19 10:19 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

ネーム完成まであと18時間!

嘉納治五郎のネームをやらねばならないのに昨日は駅前で新規の仕事先の人と打ち合わせでした。
以前一緒に仕事をしたことのある方からの紹介です。思い出していただいてありがたいことです。(´Д⊂グスン
何とか仕事を獲得するため(プレゼンなので)いろいろ相談しました。上手くいくといいなぁ。
しかし地元といえど出かければそれなりに時間を消費します。

そして明日はネーム締め切り。
担当さんにタイムリミットを聞くと午後3時半とのこと。
今夜は寝ずにネームをやらなければ。
でも頭が冴えない午前中より夕方を過ぎると冴えてくる夜行性のワタシなのでこれでいいのです。
伝記漫画も長いので、今回はそんなに悩むことなさそう、と予測してます。
でもやたらと甘い物が食べたくなって(頭脳労働だから?)飴やらお菓子やら食べまくり。
早くネームを上げないと太ってしまうわ〜〜〜〜。(涙)

とにかく今は明日のタイムリミットに間に合わせる事、そしてそれが終わるとやっと少しだけ息抜きができることを楽しみに頑張ろうっと。


ーーーということでメールをくださったSさん、 Oさんへ連絡です。

ネームが終わるまで返信できませんのでお待ちくださいね。
(Sさんに関しては一体いつまで放置しているんだ・・・すみません)
by mieru1 | 2010-11-18 21:38 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

嘉納治五郎に集中&柔道広州アジア大会について

たった今「月刊ポピー」の仕事を全部納めました。
サイン色紙も昨日発送して無事到着したとのこと。
これで今月は伝記漫画のほうに集中するだけです。
といっても資料がとても多くてネームアップまでに全部を読むなんて無理!
しかも資料が多ければいいというものでもなく、知れば知るだけ捨てがたいエピソードや理由が出てくるので取捨選択に困り、あげくテキスト量が増えてしまいます。スッキリ、メリハリをつけた内容にするように心がけないと!

まだ少ししか読んでいませんが、嘉納治五郎はとても興味深いです!
読んでいて面白いです。

最初から武術が得意だった訳ではなく、座学ではトップを狙えるけど(なんたって帝大卒)当時は腕っ節の強い男がエライ、という風潮があったため武術を始めるという、いわゆる「頭はいいけどひ弱な男」。(でも負けん気は強い)
武術を習おうにも明治維新後急速に廃れてしまったためなかなか習う場が無い、など絶滅寸前の柔術を復活させた人でもあるんですね。
そして学問が出来るからこそ、強さを極めるとは?などと根源を探り柔術に精神性を取り込んでいくのです。
「講道館」の名の由来もただ武術を教えるなら「講武館」でもいいけど道を説く場でもあるので「講道館」と命名したとか面白い。
こういう考えが後の教育に発展していくのですね。

それにしても今中国で開催されているアジア大会で女子柔道63キロ級の上野順恵選手が対戦相手から
パンチをくらう、というニュースを見ましたがパンチをもらった上野選手は「イラっときた。絶対に勝ってやろうと火がついた」と言っていたそうですが、これを受けて園田監督は「殴られて『イラっと』か。普通、キレてやり返すだろう。ずれてるんだよなあ」と発言。
嘉納先生の「柔道は精神修養」などの素晴らしいお話を読んだ後だけにそれでいいのか?と思ってしまいましたよ!

でもワタシの大好きな上野雅恵選手を監督は「雅恵は殴られたら殴り返す。順恵は一歩引いてしまう」と言っていたのには大笑い。
いいよいいよ、雅恵ちゃん!やっぱり勝負に賭ける人間はこのくらい負けん気が強くなくっちゃ!
でも畳を降りるととってもシャイな雅恵ちゃんなのであった。このギャップもいいね!

でも柔「道」でさえこうなのに「興行が主流」の大相撲に朝青龍にそうじゃないと求めていた日本人って一体・・・(このように何でも朝青龍問題に帰結してしまうので息子はワタシのことを「朝青龍原理主義者」と呼ぶ・笑)


今回の試合で気持ち的に負けてしまう上野順恵選手もこういった試練を乗り越えて更に自信をつけてくれると嬉しいな。
そしてワタシは嘉納治五郎先生に没入します。
う〜〜ん、楽しみ楽しみ。
by mieru1 | 2010-11-16 13:01 | スポーツ | Trackback | Comments(0)

ブログペットこぶん太

すっかりその存在を忘れてしまっているブログペットのこぶん太。(右下にいます)
ペットをクリックすると一言おしゃべりしてくれたり、日記をつけていたりします。
久しぶりにクリックしたときの第一声が
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ううっ。けなげやのぅ。
ずっと忘れてたのに悪いなぁ。(´Д⊂グスン

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とこのような日記を書いてます。
時々意味不明な日本語になってて、それもまたおかしい。(笑)

こぶん太の名前の由来は愛犬ぶん太と子豚から・・・と「八犬伝」の小文吾に引っ掛けてます。
by mieru1 | 2010-11-12 10:54 | 雑記 | Trackback | Comments(2)

やっと終わった

本日締め切りの漫画、カラー表紙も含め、今終わりました。ふぅ。

九日間で漫画一本仕上げました。疲れた。
不規則ながら睡眠時間も確保してたけど、疲労困憊。
今回体調不良で現れたのは下痢ではなく耳が痛くなりました。あと口内炎一歩手前。
疲れた疲れた、と思いつつも漫画の仕事がイヤにならないのは
本当に好きな事だから耐えられるんだと思う。
ライフポイントが下がろうとも心の中の漫画の灯火が消えることはないというか。
で、締め切りが迫ればすぐに火事場の炎のように燃え盛る、と。
この種火が消えたらもう引退だよね。
漫画家っていうのは辛抱、根気比べだとつくづく思います・・・疲れた。


そうそう、脳内の上村松園先生ですが
初めてワタシの脳内に現れた時「あなたはいつもペンを強く握りすぎるのよ。」と指摘してくれたのです。
それまで自分、筆圧ばかりに気を取られていたのでハッ!としたのです。
その後精神的に辛くなってくると「自分でダメだと思ったものはダメ。書き直し。」などとリテイクを受けました。松園先生厳しすぎ・・・・涙。

マザー・テレサやジャンヌダルクが神のお告げを聞いたっていうのは、こういう妄想なのでは・・なんて不遜なことを考えたり。
いやね、漫画家って頭の中で勝手にキャラクターが会話してたりするんで単にその延長線上なんだと思うの。(決してイカレタのではない!)多分脳内松園先生も別人。だってご本人のこと知らないに等しいし。ただのイメージ。
そのくせ朝青龍とは脳内会話は成立してません。これはやっぱり今実在しているから勝手な想像が入る余地が無いからかしら?
非実在だから勝手に妄想が暴走するのかな。
現実にいないからどうにでも想像の余地がある訳で。

などとくだらない世迷い言をつらつらと考えられるのは頭の中が元気な証拠。
また明日から元気に次の仕事にとりかかるぞ〜〜〜!!

今夜は久しぶりに一杯呑んで早めに寝よう。ーーーーってこんな早くに眠れるのかしら。(汗)
by mieru1 | 2010-11-11 23:32 | 仕事 | Trackback | Comments(4)

あともう少し

今日締め切りの保健漫画もあと6ページ処理を残すのみ。   はぁはあ。
表紙も続行すれば今日中に上がりそうです。
信じられない事に始めに言われた締め切りで間に合いそうです。
おかげで次の締め切りに時間が取れそうです。ーーーといっても次は火曜日、カラー原稿と色紙ですが・・・(大変)
なんか集中しすぎて吐きそう。
今の集中力なら白鵬にも勝てそうだ。(嘘)

今回は旦那がホワイト、トーン処理を手伝ってくれたので独りでやるより一日半は早く進んでいると思う。これ、すごく楽。(気持ちと疲労度が)
ただ、これから画像統合して送ろうか、と見直したとき髪の毛の処理(筆でツヤベタ)があまりに
汚らしくて、これだけで絵の質が落ちてしまうと思ったのでやり直し。(涙)
これが予想外に時間がかかってしまって余計な気力を使ってしまった。
でも人に手伝ってもらえるって、まるで杖のような感じですね。正に手助け。
最終段階手伝ってもらうことで体力を温存できるし、時間的にゆとりができます。結果気持ちにゆとりが生まれます。(だからツヤベタを修正できる)

自分は漫画の原稿作業ではホワイト、ベタまでは大好きなんですが、その後の仕上げ(トーン処理)が嫌いで段々テンション下がってくるんですよね。
この仕上げに漫画の見栄えがかかっているから余計重圧になるというか。
で、この大事な局面で良い物を仕上げる、というよりも気持ちは「とにかく時間内に仕上げねば!」という方に重点がいっちゃって余裕がなくなります。

あと、やっぱりこの仕上げ段階に対しての勉強不足を今回ひしひしと感じました。
もっと他の漫画を読んで効果的な処理方法を考えねば。
ーーーと作業中に反省会が始まる自分って・・・試合中に反省してるのと同じですね。本末転倒。
でもこういう反省も、漫画を描き続けていないと気がつかない部分でもあります。
今回は何故か脳内で上村松園先生があれこれワタシに指導してくださるので余計に反省会が始まるのかもしれません。
何で松園?なのかは謎ですが、来月は宮尾登美子の「序の舞」を読んでみようと思います。

さっ、もう一踏ん張り。
by mieru1 | 2010-11-11 12:52 | 仕事

BGM

うお〜〜〜!
お気に入りのBGMを聴きながら今日も一日頑張るド!
今日中にスキャンまで終わらせるんだ。

CDプレイヤーがボロなので聴けるCDと聴けないCDとが出てきた。
ただでさえいつも同じCDを聴いているのに、そこから更に絞られることに・・・
(修理するにも結構な金額がかかるというので放置状態。音量調整もかなり前からできない。
マニアの使う機器は維持費が大変。音質はいいんだけどお金がない時は迷惑だよね。
いっそi podでも買うか?)

ということでシャデーとユーミンとジョー・ジャクソンばっか聴いてるよ。
80年代からのおつきあいですわ。

心は燃えながら作業は粛々と進めます。
by mieru1 | 2010-11-08 12:20 | 仕事