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ある仕事の印刷物をパラパラと見たんですが・・・

うわっ!!穴があったら入りたい!!

ーーーと思いました。

普段ブログでエラソ−なこと書いてるくせにこれかよ!  ーーーーと。

他の漫画家さんと比べたら
ワタシなどノミじゃ米粒じゃ
と身の程知らずを恥ずかしく思いました・・・・

読めば面白いところもあるんですが
やっぱり手に取るお客さんは「見た目が大事」。
もっともっと見た目・・・というか漫画の画面作りに時間をかけて表現力を高めなければいけないなぁ・・・

腕のいいアシさんを雇うゆとり等家には無いし・・・・
それって他力本願だし自分で解決したいし。

「忙しかったから」とか「一人でやってたから」などという言い訳は
本人にとってはわかりきったことかもしれないけど
読者には関係のない話ですからね。

う〜〜〜ん、う〜〜ん、情けない。


長い間この仕事をやっていますが
自分ながら何でこんなに成長しないんだろう?と考えたことがあります。

育児や家事に追われて絵を練習する時間がないから・・・と思っていました。
その次が本格的な絵を勉強してないからだ。 だからいつまでも輪郭線で描く平面的な絵になってしまうんだ、と思いました。

そのいずれも原因だと思います。

が、一番の原因はいつまでも我流で
同じ絵ばかり描いているから・・・・だと気付きました。
「同じ絵」というのは同じキャラクターだったり
自分が得意なものだったり・・・・
メカとか複雑なデザインのものとか描くの好きじゃないし・・・

量をこなせば洗練されて上手く見えるようになるか
というのも限界があって、やっぱり描く対象の幅を拡げていくことが表現力をつける(応用力)ことになるのではないか?
(そういう意味では毎月やっている「伝記漫画」は古今東西の人物や背景などに挑戦できるので、ありがたいです)

何を見ても「これ絵にしてみたい!」と思えるようにならなきゃダメなんだなぁ・・
と反省しました。
by mieru1 | 2007-11-06 21:13 | 漫画を描くこと | Comments(0)
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