時間貯金

ネットなぞやっている場合ではないですが、できる限り日記は更新していきたいです。(息抜きのため)

漫画家やフリーのイラストレイターなど自由業の人は「仕事がなければ無職」状態の個人商店なのですが、毎月同じ仕事量というわけにもいかず、暇な時は暇すぎるし(故に無給)、忙しい時は大回転状態で、実にデンジャラスな浮き草稼業。
でも、いつも思うけど、仕事って重なる時には重なるんですよね。

今月は通常の仕事の他に、来年度の発注が先行して2本あり、飛び込みで小さい原稿サイズだけど、70ページ漫画を仕上げなくてはいけません。しかも29日までに!
ホゲェ〜〜〜〜〜〜ッ!!(梶原一騎風に叫んでみました)
しかし悲しい事にこんなに仕事をしてもギャラが入るのは来年・・・(チーーン)
それまで霞を食ってろというわけです。えぇ。

アシスタントを使えるほどいいギャラではないので、できる限り自分で描きます!
最後の一週間は地獄だな・・・子供のお弁当どうしよう。

で、忙しくなるといつも思うのが「あの暇な時間が貯金できたらいいのに・・・」ということです。

ミヒャエル・エンデの「モモ」に、時間泥棒というのが出てきて、皆の暇な時間を盗んでしまう、というのがありました。
当時「面白いことを考えるな〜〜。」と感心しましたが、きっとエンデ自身が忙しくてこんなアイデアが出たんでしょうね。

子供の頃は無限にあると思っていた時間、どんどん短くなっていると思う毎日。
実は知らないうちに誰かに盗まれているのかっ???
本当に時間を操作できたら・・・

ーーーーーきっと寝てるんだろうな。
by mieru1 | 2004-10-07 16:10 | 漫画を描くこと | Comments(0)
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