集中力

ここ土日は、久しぶりに仕事が少なかったせいか、
珍しくヤル気が出なかったです。

ずっと掛け持ちでキリキリして仕事をしていたもんで、ちょっと余裕が出ると気が抜けたというか・・・
睡眠時間(寝起きする時間)もバラバラで、通しで7時間とかいうのも御無沙汰で、ただでさえ睡眠が浅いタイプなのに、頭も冴えず、珍しく胃も痛く、
「日曜日にペン入れ完成させよう。」と思いつつもこの調子で何も手につかず。

「こういう時は相撲と笑いだ!」と
気分転換をはかるも大相撲トーナメントはお遊びみたいなものだし、
司会は使えないし、トーナメント表はおろか今までの取組はおさらいしてくれないし、民放の低能さに脱力。返ってストレスに。
「ジャンクスポーツ」で千代大海を見て笑ったが、それでもヤル気が復活せず仕事は諦めて胃薬飲んでさっさと寝ました。

ということで今日は気力十分!
やっぱりこういう時は良く寝るに限る!

(ーーーーここからが本題)
以前、私の愛読書
「必死の力、必死の心」(黒崎健時著)を紹介しましたが、
この「必死の力=火事場の馬鹿力」とは
すなわち「集中力」のことですね。

勝負の世界でも集中力は大事ですが、勉強なども同じでしょう。
できる人間は集中力が違います。
創作の世界も自分の世界に没頭しているのが集中している時なのかもしれません。

で、この集中している時っていうのは人間の能力を最大に活かしている時なんだろうな、と思うのです。

では我が身を振り返った時、いつも集中しているかというと
ほとんど集中していないんでないかと・・・
仕事しながら時間が気になり「もうこんな時間だからお米をとがなきゃ。」とか
「6時までに仕上げなきゃ。」とか色んなことを考えています。
(とにかく考える事がとっ散らかっている)
一つの事を考えるとそれが次々と連想ゲームのようになってそれが続いている感じかな。
普段から何かをしながら別の事を考えているというのがよくある。

自分の場合、創作に没頭(集中)しているより、いかに気分よく仕事をしているかのほうが大事な気がする。
だから気分が沈んでいる時はなるべく仕事をしたくない。
そんな時に描いた絵はきっとつまんない絵になっていると想像つくから。
ルンルン気分で仕事している時はペンののりも力の入り具合も違う。
いかに高揚させるか、はその時選ぶ音楽によることも大きいが昨日のようないくら空気を入れても膨らまない時はもうお手上げだと思った。

漫画を描く仕事は好きで苦痛は感じないんだけど、
それと気力とは別物なんだな、と再確認した。
そして集中力って仕事量と締め切りと密接な関係があるなぁ、とつくづく思うのでした。
by mieru1 | 2006-02-07 01:00 | 雑記 | Comments(2)
Commented by n0n3n at 2006-02-11 18:22
集中力って、どうやったらつくのかなあ。。。
>自分の場合、創作に没頭(集中)しているより、いかに気分よく仕事をしているかのほうが大事な気がする。
そうなんだ!みえるさんは気分よく仕事が出来ればはかどるのですね。どういう音楽を聴いているのですか?
>集中力って仕事量と締め切りと密接な関係がある
ココ、同感です!!!
Commented by mieru1 at 2006-02-13 16:28
>のんちゃん
気分を高める音楽はその日によって違うけど、ユーミンが多いかな。
ユーミンは声も歌い方も好きでないんだけど、メロディーと、聞いているといろいろイメージが浮かんでくるところが好きです。
元気のない時はハードロックやジューダスプリースト(メタル)も聞いたりします。(笑)
とりとめもなく落書きするのも調子が出て来ますね。ウオーミングアップみたいなものかな?
名前
URL
削除用パスワード
<< 「こどものとも」50周年記念 「それゆけ!徹之進」フィギュア >>