日本の幻獣展

今日は朝から下痢はするは、熱っぽいわであまり調子が出ません。
きっと日記の内容もトーンダウンするはず・・・
それにしてもおかしなぁ。
小中学生の時は検便の提出ができるかプレッシャーだった人なのに、こんなに「おなかゆるい系」になってしまうとは・・・
(またまた尾籠な話ですみません)

昨日は子供と二人で「日本の幻獣展」に行ってきました!
今年の春に開催された「人体の不思議展」も同じくぎりぎりセーフで見たっけ・・・

川崎市民ミュージアムは思っていたよりも大きく、立派な建物でした。
内容も丁度良いくらいの量で、じっくり見る事ができました。
目録も市民価格だったのもポイント高いです。(1300円)

さて、幻獣のミイラ。
写真でしか見た事のない有名なものが一堂に介し、個人や村のお宝を貸し出してくれて本当にありがたかったです。
なによりも実物を見ることによって、大きさがわかりましたし、いろんな想像を喚起させてくれました。
でも「これって本物?」というのは・・・・
きっと本物ですっっ!!(^^;)

時代を追って展示されていたので、幻獣や妖怪への受け取り方の変化がわかって勉強になりました。

今と違って情報網がない時代のほうが、見慣れない獣に対して抱く恐れが全然違うのは当たり前だけど、なにもかもわかってしまう現代は「ワンダー」がない分、面白みがないかも・・・と思いました。
書いてある内容は変わらないはずの瓦版や新聞など、現代に近付くにつれ、「いかがわしさ」を感じてしまうのは、ワンダーが無くなってしまったからだなぁ、と。
恐怖よりネタにしかなりませんもんね。
今は幻獣よりもわけの解らないウイルスとかの方が深刻な脅威です。

昔はそういった脅威のために、不吉なことが起こるとそのせいだ、と考えたり、おまじないやお祭りを通して遠ざけたわけだけど今じゃ「北枕は良くない」とか「引っ越しは大安の日に」などとこだわる人もそれほどいないかもしれませんね。

でも、今日のこの体調不良はもしかしてーーーーーー
「呪い」にでもかかったのか??
などと考えるともっと体調が悪くなりそうなので考えるの止めときます。
あ〜〜、まじで熱出てきた・・・・・関節が痛い・・・・

追記)
あっ、そうそう、同じ場所で「谷岡ヤスジ展」もやっていました。
こちらは途中で見るの諦めたけど、ヤスジ先生の落書きパワーは大好きです!
あの「絵を見るだけで笑える」、っていうのは凄い漫画の力だな、と感心してしまいます。
なかなか描けるもんじゃありません。
by mieru1 | 2004-09-06 15:45 | いろんな感想 | Comments(0)
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