月曜日の朝、起きたらお天気なので「今日を逃したら次はない!」ということで鉄ちゃんの長男を誘って行って来ました!
そうしたら次の日から天気は下り坂で、本当にこの日に行ってきて良かったです。 さてさて「乗り鉄」でもある息子という心強いエキスパートがいるので、 どの切符を買えばお得か、どこで乗り換えればいいのか、見所はどこか等 ワタシは選択するだけなので非常に楽に旅が進みます。 彼は彼で只で旅が出来るので喜んでついて来ます。(自費の貧乏旅行だと旅先でマック、立ち食い蕎麦で済ますらしい) JR藤沢駅から江ノ島鉄道に乗り換えます。 江の電は片道34分しかない短い路線。モノレール並みです。 で、この日に乗った江の電は息子大喜びの「一番古い車両」。 「もうこの車両しか残っていないんだ!珍しい!」と感激していました。 床はこの通り懐かしの木材!!ワックスで臭い時もありましたね。 さて、江ノ島駅に到着。 後ろ姿を見送ります。 新しい車両。 駅を出るとスズメの彫刻が乗っている手すりがあるんですが、冬という事でセーターを着込んでいました! お地蔵さんみたいでほっこりさせられます。 そういえば夏に来た時は江ノ電カラーのセーターを着ていました。(汗) 展望灯台が目印の江ノ島。青天で来て良かった! 埼玉は海無し県のせいか、空の色がシアン15パーセントくらい。 東京は排気ガスのせいかブルーグレーっぽいので、神奈川の空の色は鮮やかで好き。 新江ノ島水族館へ行く前に商店街で腹ごしらえ。 (施設内は高いしファストフード類しかないですからね) 「シラス丼」です。 残念なことに、シラス漁の解禁日が11日とのこと。 生シラス食べたかったねぇ。 さて江ノ水までの道。 オープン当時の混雑と比べてこの空き具合!! 平日で良かったと改めて思いました。 早く行きたくでワクワクしてます。 がっ!! う、海じゃ〜〜〜〜〜〜〜っ!!!! 天気もいいし、水族館前に浜辺へ行って戯れました。 原始人は貝殻拾いに夢中になりました。 これが戦利品。 タコノマクラの骨?は後ろに穴が空いています。 タコノマクラと巻貝の中に入っていた砂のおかげでポッケは砂だらけになっていました。失敗した。 屋久島の海岸は砂の中に珊瑚が沢山混じっていて感動したな〜〜〜。 左手に見えますのがかの「烏帽子岩」でございます。(サザンの「チャコの海岸物語」に出てきますね) 父は子供の頃、学校であそこまで泳がされたそうです。すげ〜〜〜〜〜っ!! さらに後ろに見える山が伊豆半島。(息子解説) なるほど〜〜〜。地図で知っているのとは大違い。実際の大きさがこれなのね。面白い。 さて、寄り道しまくってやっと新江ノ島水族館へたどり着きました。 セガールの顔とフェイスオフごっこするのについ夢中になってしまいました。 我ながらバカだな〜〜、と思いながら楽しんでしまった。(汗) (ここから画像に入っている日時は間違っているので気にしないでください。) 入ってすぐ(二階)の水槽は相模湾を再現したものとか。 波がたって迫力あります。その中で泳ぐ魚。臨場感があって面白いです。 メインの巨大水槽。(二階から) 今日は春休み前の平日なので空いています。これぞ自由業者の特権。来て良かった! 2.5メートルあるというタカアシガニ。ちょっと比較で手を添えてみましたが・・・・ パイプにぎゅう詰めなのはアナゴ。「てぶくろ」という絵本を連想してしまいました。(笑) アナゴが甘いのはエビやらカニを食べているからとか・・・・。なんとグルメな。羨ましいね。 一階から見る相模湾大水槽。 後方に泳ぐイワシが絶えずこのような団子状態で、次々とその形が変化します。 大きくグワッ!と変わるので、この団子自体が一つの生き物のようです。 ものすごい生命の力を感じます。 ワタシはいつか海でダイビングしたいと思っているんですが、この水槽を前にしたら簡易ダイビング体験している気になりました。 酸素ボンベもいらず、自由に動ける。しかも珍しいお魚見放題。 これが水族館の魅力なのかな、と。 クラゲコーナーがあるのもここの売り。 悲しいかな、ワタシのポケットデジカメではこういった室内撮影は限界がありすぎです。 ↑深海のダンゴムシ、ダイオウグソクムシ。40センチくらいあります。(怖) 漢字で書くと「大王具足虫」。このほうが覚え易い。 さて。新江ノ島水族館ではイルカショー(無料)があります。 水族館の〆はこのイルカショーです。このショーを観ることによって充実度が違います。(背景に江ノ島。いい眺めです。) イルカくんに クジラくんもいます。 全身筋肉の海獣たちのパワーに驚かされます。 オットセイが空中ブランコで芸を披露。ぶん太だったら絶対固まること間違いなしっ! まったく楽々と跳ね上がることよ。 さてさて、二時間半も過ぎてしまいました。 江ノ島水族館は二度目ですが、展示の仕方に工夫があって飽きません。 お土産は海洋堂の水族館オリジナルガチャポン(300円)です。 欲しかったメダカがゲットできました。 江ノ島を後に再び江の電で鎌倉(終点)へ出ます。 この海が見えるロケーションが一番好きなんですが、鉄オタに言わせると途中住宅街の中を通るのが見所なのだそう・・・・・(壁際ギリギリで走るのは全国でもここだけ!とか) 珍しいかもしれないけどバスに乗ってるみたいであんまり嬉しくないんですが・・・・・ さてさて。長い間おつきあいくださいまして誠にありがとうございます。 海を見ると人間のちっぽけさを感じさせられます。 人間の悩みなんてちっさいもんじゃ喃。ってね。 ああ〜〜〜、海はいいなぁ。 これにて江の電の旅を終了とさせていただきます。
by mieru1
| 2009-03-06 13:37
| 自然・生き物
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Comments(4)
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kadoorie-ave at 2009-03-08 00:39
>途中住宅街の中を通るのが見所・・・そうですそうです!鉄オタでなくても、中・高校生時代割合身近だった私にとっても、そこが見所だと思います。
今住んでいる東京都下内陸部も海が遠〜〜い気がして、私にはちょっとツライです。今のマンションに引っ越してきた時、思わずリビングルームの一番広い壁面(一面だけ)を、薄いブルーで塗ってしまったのは、海が見たかったから。船とかヨットの置き物や貝殻を置いてあるのもそうです。 ...ところで、息子さんが大喜びした「一番古い車両」こそ、私が見慣れた車両です...新しいのは見慣れない形だっていうのが寂しい..。江の電沿いの県立高校の授業に、高3のとき一日だけ潜り込んだのが懐かしいです。バレなかった。
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mieru1 at 2009-03-08 13:39
> kadoorie-aveさん
鎌倉方面って観光地のせいか昔から高嶺の花って感じなんですが、そんな所で育つと自ずと感性も違うでしょうね〜〜〜。イイな〜〜〜〜〜。 ワタシは京浜急行沿いだったのでいつもギャンブル場等の場末に関わっていましたねぇ・・・。だからこうなのか。(爆) 自然が大好きなのに、無機質で汚い環境に育ったせいか、海や川、山に行くと自分が「生き物」だという気持ちに戻ります。原始人というか。 壁塗りもそういったバックグランドがあったんですね。なるほど〜〜〜〜。 とにかく東京は閉塞感しかないですからね。 インテリアにこだわるのも、そういった自分の好きな世界をイメージさせるからなんですね。我が家は倉庫みたいで悲しいです。 江ノ電の見所はやはりそういうことになりますか。 途中で路面電車になるのは面白いですよね。古くからある住まいや歴史と関係あるらしいですね。 床が木材の車両、地方でもどのくらい残っているんでしょうかね? ストーブ列車みたいに売りにできないのかなぁ。 あの頃の高校ってまだアバウトだったのね。いい時代でした。
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SAY
at 2009-03-09 18:37
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わ~なんだか、いっしょに行った気分になりました!ありがとうございます^^
シアンカラー、てぶくろ…随所にみえるさんらしい表現があって、なんだかワクワク感が増大です。 ウニのお口のアナですね、きっと! 僕らは、小学校の修学旅行が江ノ島宿泊、鎌倉の旅でした^^ 水族館行きました! 長野も海がないので、本当に新鮮。 もちろん、海の観察の時間には蟹をとったり、ヒトデをとったり… 小さなコーヒーの瓶などを持って山国にお土産でした^^; 大仏さんにもいったなぁ。その後は、仲良し内科の先生と釣りに行ったのが最後かな。 なんだか行きたくなったぞ! 春の日差しに誘われて… 楽しい小旅行ができました♪ありがとうo(^ヮ^)o
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mieru1 at 2009-03-09 21:37
>SAYさん
>>わ~なんだか、いっしょに行った気分になりました! 沢山ある画像整理にくたびれましたよ。 でも沢山あることで臨場感が出ますよね?そう言ってもらえて良かったです。 ウニの骨?体内構造がどうなっているのか調べようと思って忘れていた。 これ、口なんですか?不思議な骨ですよね。 小学校の修学旅行、こちらは日光が定番です。そんでもって夜は怪談話で盛り上がるんです。(華厳の滝は自殺の名所でうんたら〜〜、と) 臨海学校はうちの小学校ではなかったなぁ。 コーヒーのビンのお土産、ホノボノしていていいですね。 ワタシも泳ぐより磯遊びっていうんでしょうか、海の生き物探しのほうがずっと楽しかったですね。思うような魚などは見れず、イソギンチャク、藤壷、フナムシばっかりでした。(時にカニ) 本当は図鑑に載っている標本作りもしてみたかったです。 いつか実現したい。 海、いいですよね。 自分にとって磯遊びができないと魅力半減ですが。 関東圏内の海は砂が舞って綺麗じゃないので遠浅の綺麗な海で貝殻拾いや生き物観察がしたいですね〜〜〜。
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