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学習漫画の絵柄について

私は近代文学や古典を4ページで紹介する漫画の仕事をしていますが、
最近、自分で「何故私はわざと地味なキャラクターデザインを選んで描いているのだろう?」と色々と考えていて思い当たった点を書いてみます。

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まずは読書ボランティアをしていた時読んだ「話すことーよい語り」(松岡享子/東京子ども図書館)でも語られていたと思うのですが、こちらの経験者のブログから引用します。

「読み聞かせボランティアに行ってきました。」

>>大事なのは、読み聞かせで一番大事なのは何か?ということ。

声色を使って面白く演じて読んであげること、それは子どもたちにとって楽しいかもしれないけど、その印象が強すぎると絵本そのものの印象が薄まってしまうかもしれない。だから、絵本の世界を大事にするためにはなるべく読み手の印象を強めてはならない、というのが、なるべく淡々と、という指導の意図のようです。

なるほど。

読み手が派手に演じてしまうと、その後その本を読み返すときもそのイメージがついてきてしまうかもしれない、それは確かによろしくない。 (引用終わり)


この後にも筆者さんは、本の通りに読むのではなく、教室全体にどう聴いてもらうか、笑わすのかしんみり聴かせるのか年齢に合わせてフレキシブルに対応するのが良いのでは?と書いています。

この部分(絵本の読み方)今回私が学習漫画に対する絵柄に共通する部分だと思ったのです。

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by mieru1 | 2014-06-08 15:13 | 仕事 | Trackback | Comments(0)