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ワタシが白鵬に魅力を感じない理由

今場所は途中休場した朝青龍に代わって一人横綱で責任を果たした横綱白鵬。
その力は盤石、安定感があり、当分負ける気がしない。
大きくて上手いし今や精神的にも敵無し。
今場所は初日に朝青龍とやったって勝っていただろう。
このまま朝青龍の復活がなければ特に対抗馬もなく、優勝回数も30回くらい楽に獲れてしまいそうだ。

その相撲スタイルは日本人が理想に描くものだろう。
身体も大きいので把瑠都のような大きな相手にも迫力負けしないし、
受けて自分の有利に持っていくこともできる。
おまけに優等生的な発言は、日本人が期待する「真の横綱像」だろう。

だがしかし、ワタシは白鵬に魅力を感じない。
ただの好みの問題なのだが、「強くて当たり前」の人に昔から共感できないのだ。
それはジャイアンツを応援する気になれないのと一緒だ。
だから今場所は白鵬が優勝でも驚かないし、「ふーーん、まぁ当然だよね。」くらいにしか思わない。
そう、ワタシは真の相撲ファンではないのだ。

白鵬は体格、運動神経に恵まれ、家庭環境に恵まれ、結婚生活も順調だ。
特に苦労したことは日本に来て角界入りしたことか?
幕内に入った頃から「横綱になって当然」と言われて来た。
そして運のいいことに?先にいた朝青龍が反面教師となって横綱として振る舞うにはどうしたらいいか、痛いほどわかったと思う。
「ああいう振る舞いをしたら日本中から攻撃されるぞ。」と。
幸い奥さんが日本人なので、空気の読み方もアドバイスされていそうだ。

ところで平成活字大相撲のurasawaさんの考察によると
朝青龍の功績は「力士の大型化を防ぎ、そのスピード力で対抗して新しい相撲の魅力を引き出した」とある。
確かにワタシも千代の富士の引退後はハワイ勢が台頭して相撲が面白くなくなって観なくなった。(まぁ子育てで忙しいのもあったし、熱心な相撲ファンでもなかった)
ダンプカーみたいに大きな人間が小さい日本人力士と組む訳でなく、つき押し相撲ばかり。もちろん日本人力士が組んで勝てる訳がないし。弱い者虐めにしか見えない。
貴乃花もそれに対抗するかのように身体を大きくして頑張っていたけど、特に貴乃花に肩入れする訳でもなかった。

ハンディのある者はそれを補うためにいろいろ知恵と工夫をこらして努力する。
自分の武器は何か考え、それを磨く。
そういうところに凡人の自分は共感するのだと思う。

漫画でも、天才型、おりこうさん型のキャラクターに自分が魅力を感じないのもそういうところだろう。
天才型でも、昔の漫画は孤独のヒーローだったり、ハンディを持っていたりし凡人でも共感できる部分があったのだが
何もかも恵まれていると「ああ、そう、勝手にやってれば?カンケーないし。」と白けてしまう。
どちらかといえば梶原一騎の漫画のようなアンチヒーローに魅力を感じる。
彼らはいつも孤独だ。
そして欠点だらけだ。

一方の朝青龍はどうだろうか?
相変わらずマスコミからバッシング記事を書かれ、彼の一挙手一投足、揚げ足を取るために監視されているような状態。
アンチ朝青龍のブログを読むと必ず「それ全部間違った情報だから。」と思う。
でもそれほど相撲に興味のない人間にとっては本当のことなどどうでもよく、ワイドショーやスポーツ新聞の記事が全てだ。

以下、朝青龍は復活するのか
by mieru1 | 2008-09-29 16:50 | にわか相撲ブログ | Trackback | Comments(5)

あともう少し

ちゃぐりんの仕事が終わりません。
別に朝青龍のせいでへそを曲げている訳ではありません。
(もちろん気分は凹み気味ではあるが)
今回は平賀源内がテーマなんだけど、やたらと作画に時間がかかっています。
集中できないせいもあるけど、おかげで今回は書き込みが多くなっています・・・・

あとトーン処理3ページ。
目標は午後2時まで。

頑張れ、自分。
by mieru1 | 2008-09-29 11:16 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

大相撲秋場所 九日目

今日の対戦相手は安馬。
土俵下で控えている時からもう「負けるとき」の顔つきになっていた。
目の焦点が定まらないのだ。

ワタシが何故朝青龍の表情ウオッチャーとなったかというと、この取り組み前の表情でだいたい勝つか負けるかが判断できるからだ。
「あっ、この人、心理面が素直に表情に出ちゃうんだ。」と興味を持ったわけ。
そして自分が思った通りの結果を繰り返していくうちに、あの立ち合い前、花道奥をぐいっと睨みつける怖い顔に勇気を与えられるようになりました。(笑)

そして仕切りが終わって、例のまわしを左手でポーーーン!と叩く気合い入れの動作。
おいおい、今日は3回、元気無く叩いたぞ。

そして安馬の変化にあっさりと後ろを取られて土俵を割ってしまった。
昨日のあの怒りに燃えた闘志はどこへ行ってしまったんだ!

そして気になったのが、この後負け残りで土俵下にいるとき、涙こそ流れなかったが
喉のあたりが動く。
ワタシには朝青龍が泣いているように感じた。
そして風呂場に入る時も荒れることもなく、静かに入っていったとか。
まるで空気の抜けた風船だ。

ーーーもうこれでお終いなの?
終わっちゃっていいの?
高砂親方によると今場所の引退は無い、とのことだが、じゃあ来場所引退しちゃうの?
これから稽古で立て直すにしても時間が足りないよ?
えええ〜〜〜〜〜??まだまだ若いし昨日の執念を見ればまた強くなれると確信したのにこれで諦めちゃうの?
毎場所独走していたときと今のギャップに頭がついて行けない気もするんだけども。
どうも自分で「もうダメ」だと暗示にかかっているんじゃないかと思ってしまう。

この二場所の成績、精神面を見ていると、たとえ休養しても闘志あふれる気力が復活するとは思えない。
今日のあの寂しそうな顔は去年のバッシングで帰国するときを彷彿とさせる。
心技体のうち、「心」の部分が一番重要な朝青龍にとって、心の充電ができなければいよいよ引退モードになるだろう。
サッカー騒動以前からギリギリのところで相撲を取っている感じはあったが、サッカー騒動で国を挙げてのバッシングと2場所出場停止の処罰がこの「心」の部分を弱らせてしまったのは間違いないだろう。
しかも「冤罪」と言っていいような内容で。(だいたい罪でもないし)

朝青龍ならきっとそんな困難を克服して復活してくれるはず!と信じてきたけど
今日の負けた後の表情、時間のなさを考えると悪いことしか浮かんでこない。
おまけに勝った安馬まで涙目になるとは!(;´д`)トホホ…
魁皇みたいに大関だったなら、まだまだ活躍していたかもしれない。(←何故過去の人扱い?汗)
大関は一場所ごとに8勝すれば地位が確保されるなんてちょっと横綱との差がありすぎませんかね?

偉人伝を読むと、「偉人」と呼ばれるような人はそれこそ理不尽な差別やいろいろな障害と闘い続けて乗り越えて来た。
だから「偉人」なのだが、ワタシは朝青龍が「大横綱」で終わるのか「偉大な大横綱」で終わるのか見守っていきたい。
オリンピックで優勝した人もどん底状態でも諦めずに頑張り続けてきた人が沢山いる。
柔道の野村だってまだ諦めていないんだよ?
苦しいのは自分だけじゃない、今の朝青龍は自分に負けている。

今日の朝青龍のテーマソング「ああ人生に涙あり」(「水戸黄門」ドラマ主題歌)
by mieru1 | 2008-09-22 23:48 | 行け行け朝青龍! | Trackback | Comments(12)

大相撲秋場所 八日目

今日は小柄で相撲巧者の豊ノ島関。
結びの一番、久しぶりに沢山の懸賞金が。
バッシングも一段落か?
今日のテレビは昨日までの朝青龍ネガティブキャンペーンが嘘のように一切、引退だの衰えただのという話題がありませんでした。
朝青龍自身も引退騒動をふっ切れたか?と思いましたが・・・・

残念!おしかった!
最初は誤審かと思いましたが・・・・
すごく微妙な負けです。

でも!今日の相撲内容は未来に希望が持てるものだったのでワタシは気にしてません!
大丈夫、また前と同じように強くなれる!と確信しました。
(追記:相撲内容じゃなくって、勝負に対する姿勢ですね。最近の朝青龍だったらあそこで残れなかった気がする。体調不良、稽古不足のなかでということを加味してこれだけ取れるなら、ということ。)

今日は両手を着くことに気を取られたのか、踏み込みが遅かった。
豊ノ島に土俵際に追い込まれましたが、ここで残って(審判は足が出たと判定)一気に押し出しました。
勝つことに執着している朝青龍を久しぶりに見ました。

その証拠に支度部屋に戻る途中、テーピングを荒々しく取って投げ捨てていたそうです。
最近の気持ちの萎えた朝青龍なら苦笑いして帰っているところです。
また彼の闘志に火が着いてきた証拠だと思います。

そしてワタシから闘将・朝青龍復活祈願として
「理想の朝青龍」を描いてみました。(笑)

怖い怖い朝青龍をまた拝みた〜〜〜〜〜い。
魔除けのような朝青龍を見た〜〜〜〜〜い。


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神鬼のような相撲、また見せてください。
by mieru1 | 2008-09-21 18:44 | 行け行け朝青龍! | Trackback | Comments(2)

大相撲秋場所 七日目

今日の相手は先場所破れて休場に追い込まれた栃乃洋関。
NHKアナウンサーと北の富士さん、これで負けたら休場→引退と煽ること煽ること。
いつの間にそんなシナリオになってたの?
そして「以前のような猛々しさがなくなりました。」だと。

そういうふうになって欲しかったんじゃないの?
みんなでよってたかってさ!
まったく第三者ってのは無責任にあーだこーだと注文をつけて本当にやかましい。
一体朝青龍にどうなってほしいの?
彼を取り巻く環境がすご〜〜く不愉快になってくる。
(そういえばマネージャー一宮さんのブログにあった「ある親方からの応援メール」って誰かしら?年の近い栃東親方かなぁ?朝青龍の味方になって励ましてくれる人がいてくれて良かった!)

今日も一気に前に出る攻めの相撲で勝ちました。
まわりが引退引退と騒ぐから、こっちまで「これで負けたら引退まっしぐらか?」とマインドコントロールされてしまいます。
マスコミやアンチが騒がなくったって、あと数年で引退しますので心配しないでください。
それよりも引退するまで彼がベストな状況で相撲が取れるようにしてください。
足を引っ張ることが美学なんですかねぇ。
それが品のある行動なのかしら。あ〜〜、ヤダヤダ。
by mieru1 | 2008-09-21 01:09 | 行け行け朝青龍! | Trackback | Comments(0)

大相撲秋場所 六日目

今日は安美錦のとっさの変化に対応しきれず、朝青龍は土俵を割りました。
全盛期なら立て直せたのに、と言われるのは想定内。
今場所、朝青龍はいくつか星を落とすのは覚悟しているはず。
三日目の雅山戦もいつもの反射力がなかったけど、それでも途中休場した名古屋場所に比べれば全然まし。
ワタシとしては、今場所は我慢して相撲を取り続け、少しでも相撲勘を身体につけて九州場所、少しでも納得いく態勢で臨んでほしいと思っている。
床寿さんの引退を自分の優勝で飾りたい、と言っているところに九州場所に照準を合わせていると思われるからだ。

とにかく今月誕生日をむかえてやっと(大年増のワタシにとってはね)28歳なんだから、引退するにはまだまだ早過ぎる!

ワタシが今まで好きになった格闘家で真っ先に浮かぶのは
*初代タイガーマスク
*千代の富士
*朝青龍
の三人。

どの人も「小さい」「速い」「上手い」「気が強い」「華がある」人たちだ。
大きい人が強いのは当たリ前。
小さい人が大きい人を倒すのが爽快なのだ。
柔道で言えば「柔よく剛を制する」。それが理想というか夢というか。

気のせいか小柄な人の方が精神面でパワフルな気がする。
そうでないと存在感が弱くなるからか?
(でも大きい人同士の戦いは小さい人同士にはない豪快さがあって、どうしても迫力負けしてしまうが)

ちなみにワタシが好きだったスポーツは
*柔道
*ラグビー
*相撲
と何故か耳がギョーザになるものばかり。徒手格闘技、肉弾戦が好きなのだ。
自分でやりたいとは思わないが。(だって痛いのヤダしぃ〜〜〜)


とにかく自分の中では朝青龍のようなタイプの勝負師は10年に一度ぐらいの頻度でしかお目にかかれないし、自分が好きだった時代の少年漫画の主人公みたいな人間が現実にいるというだけで、もう奇跡みたいな感動があるのです。
(喜怒哀楽がはっきりしていて、思ったことは素直に口に出すけど本当に言いたいことは黙って結果で見せようとする男らしさがある)
この先相撲界で同じような人は出てこないと断言します。
リアルタイムで見られることに感謝します。

だからだから、早々に引退をされては困るんです。(;´д`)
つまらないことで足を引っ張らないでほしいのです。(切実)
せめてもう2年は土俵で存在感を示して。
ドルジは平成の貴重な華のある勝負師なのです。
by mieru1 | 2008-09-19 22:10 | 行け行け朝青龍! | Trackback | Comments(4)

大相撲秋場所 五日目

ネットニュースで朝青龍が昨夜知り合いに引退をほのめかすような電話をかけまくっていたとかいうのを見て一気にテンションが下がったよ。
そのせいか今日は仕切りの間の表情が不安な顔つきに見えちゃった。
昨日の手つかずでまた抗議電話が殺到とかいうが、それは審判員たちの責任でしょ?
協会内でもいきなりの理事長お達しに混乱が生じているようです。

しかし不安をよそに今日は会心の相撲。
前へ前へ出て、力強さを感じました。

結びの白鵬対稀勢の里。
白鵬、余裕の表情で負ける気がしません。
が、そこが勝負の面白い所。
稀勢の里、好調の白鵬に勝ってやっと初日が出ました。

今日は千代大海対琴奨菊が3回取り直しになりましたが、琴奨菊のああいう立ち合いのほうがよっぽど汚いっていうんじゃないの?
しかも変化してるし。見ていて不快になってしまいました。
締め込みもいつも指が入らないようにキチキチに締めているし。
昨日抗議電話した人たち、もちろん今日もかけてくれましたよね?
そして頭に来た千代大海が右腕で琴奨菊を思いっきりかち上げておりました。( ̄ー ̄)ニヤリ
今場所、一番気合いの入った顔をしているの実は千代大海のような気がする・・・・・

そして舞の海、北の富士サンの朝青龍ネガティブキャンペーンにはうんざりだ。
今日の解説の尾車親方は立ち合いの説明ばかりしていたせいか、余計昨日との差異を感じてしまいました。
そんなに朝青龍に早く引退してもらいたいのかい?
衰えた衰えたとうるさいわコノヤロウ!(まぁワタシとしたことが。普段のワタシはこんな言葉遣いじゃないですよ〜〜〜〜。怖がらないで〜〜〜〜〜。*^.^*)
いつまでも若々しかったら妖怪じゃないか!
それと床寿さんもあんまり朝青龍に引退が近いなどと暗示をかけないで欲しいわ。
新しい朝青龍が誕生する前に今のままでは気持ちが折れてしまうではないか!

なんかめっきり心が弱ってしまって最近15日間相撲が取れるのかが心配になるほどだ。

今こそ「一番、一番!真剣勝負」に書いてある
負けたり、思うように行かなかったりしたとき、オレは海に向かって「まだまだ、ドルジ、あと少し」「ドルジ!あとちょっとだけ努力が足りない」大声で、そう怒鳴った。
(略)
ちょっとくじけたオレの心に再び火がつき、身体が熱くなった。

この頃の気持ちを思い出してほしい。
今は辛抱のとき。
辞めるのはいつでもできる!
悔いを残さないためにも踏ん張れ!!踏ん張ってくれないと怒っちゃうぞ!(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
by mieru1 | 2008-09-18 23:29 | 行け行け朝青龍! | Trackback | Comments(2)

大相撲秋場所 三日目と四日目

昨日は雅山に土をつけられてしまった。
昨日は立ち合い前のまわしを叩く儀式がいつもと違い、声もなく二回まわしをポンポンと叩いただけで、「あれっ?もしかして肘がひどいの?」と不安になったら案の定負けてしまった。
負けた後、悔しそうな顔はしなかったものの落ち着いた顔をしていた。
自分なりに調子はわかっているだろうから、いくつかの黒星は想定内なんだろう。
序盤に星を落とすのは辛いけど、今の自分が正しく見れているようで少し安心した。
8月のモンゴル巡業で腰が落ち着かず、先場所に続き今場所もあまり土俵で稽古していないので準備不足な感じは否めない。
確かに以前のような強さは感じられないが、準備万端で臨んでいないので、本当に危ないのは稽古しまくっても負けが込んで来た時だと予想している。

そして今日は苦手意識のある稀勢の里。
昨日の負けで集中力が途切れてしまったのではないか、と不安になる。
土俵に上がった顔は昨日と違って引き締まっていた。

ーーと、そのとき何と館内から朝青龍コールと手拍子が!
もしかして初めて???
北の湖は観客から「頑張れ」と応援されて自分が弱くなったと感じて引退を決意したと言っていたが、朝青龍はどうだろうか?

ワタシはこの朝青龍コールを聞いて、朝青龍の闘気メーターがぐぐっ、と上がったように見えた。集中力が更に上がった気がした。
久しぶりに角が9本くらいに増えて見えた。
やっぱり朝青龍はこういう目にならなくっちゃ!カッコいいぞ〜〜〜〜!!
コールが起こるのは、今の不調な朝青龍は見たくない、頑張れ!ということなんだが、いつも憎まれ役の朝青龍は、本当は皆に好かれたいツンデレさん寂しん坊。
内心嬉しかったのでは?
きっとこのコールは北の湖とは違って受け止めたと思いたい。
結びの一番ということで仕切りにも時間を充分かけられたので、更に気合いが高まっていたように思えた。

そして稀勢の里に完勝!
(ちょっと両手が付いていない気がしたが。審判員も理事長からもお咎めなし。昨日の白鵬戦が両手つきにこだわった故の取り直しで白けたせいもあるのか?しかしこの「両手つき」意味があるのか疑わしい。力士も集中できずに弊害しかないのでは?)
とにかくモチベーションが切れるところを踏みとどまって良かった!


負けが込むとやれ引退が近い等と噂が立ちますが、自分が納得するまで努力してそれでももうダメだと思ったときに決めればいい。
だいたい今、場所前に充分稽古もしない状態で「もう自分はダメだ。」なんて思うようならそれこそ横綱に相応しくない人間だと思う。
まわりが「もうアイツはダメだ。終わった。」というのは勝手だけど、自分が諦めない限り終わりじゃない。
これからは連続優勝を狙うというのは苦しいから、年間6回のうちいくつかに優勝の照準を合わせて行くスタイルになるのでは?と想像している。
毎場所優勝できるほうが奇跡に近かったんだと思えばまだまだ行ける。

そして今日国技館で朝青龍コールをしてくれた人たち。
なんか朝青龍の気持ちに首の皮一枚つながった気がしました。
どうもありがとう。
by mieru1 | 2008-09-17 23:23 | 行け行け朝青龍! | Trackback | Comments(0)

「バクマン」を読んで漫画家になるには?を考える

先週の土曜日、スーパーへ行った時に週刊少年ジャンプの「バクマン」(第5回)を読んだんですが。

この漫画、最初から読んでいないので、何故主人公が漫画家を目指す事になったのかなど、ネットであらすじを検索してだいたいの流れを把握しました。

漫画家志望だけど絵が描けないので原作者志望になった男の子(なのに漫画の知識がないという矛盾)が
元漫画家志望の男の子とコンビを組んで漫画家になろう、というもの。
 元漫画家志望の男の子には漫画家の叔父さん(故人)がいて、漫画界の辛酸を見ていたので漫画界に対して斜に構えている、とこんなところか。
 その他にも絵描きのほうの男の子にタイムリミットとして好きな娘と結婚するために18歳までにアニメ化するようなヒット作を描く、というのがある。。。。。。

まず今回変だな〜〜と思ったのが、主人公が梶原一騎のような熱い漫画(スポ根)が好きだ、という件。
どう見ても本人が描いている絵とマッチしてないよ、と。

原作者(これ、大場つぐみは実はガモウひろしです、とカミングアウトしているんですよね?)が絵が苦手なせいか、絵のスキルを上げることに一生懸命になっていますが、そんなことよりも自分は漫画で何を描いて何を表現したいのか?のほうが重要だと思うんですよ。

たとえ小畑健のような絵柄を描けたとしても、自分の描きたいジャンルにそぐわなかったらどうするのか?
上手い絵というのは全然万能じゃないんだけどな・・・
むしろ更にリアルで小難しいストーリーを要求されちゃうのにな、と。
漫画というよりも映画に近づいてしまうというか。
よって、バクマンの主人公がスポ根を描くのは絵とストーリーの相性が良くないよ、と。

先日、須田 信太郎の「ウルティモ・スーパースター」と福満しげゆきの「僕の小規模な失敗」を読んだんですが、こういうのを読んでいると漫画っていうのは絵が上手い下手なんてどうでもいいんじゃないか、と心の底から思うわけです。
むしろ彼らは自分の描きたいものを、心から楽しんで描いているぞと。
ある意味、自分の漫画の中で自分を解放していて羨ましい。
この人だけにしか描けない、唯一無二のものだ。
そして上手い絵だけどつまらない漫画より絵が下手でも面白い漫画のほうが絶対にいい。
多くの読者は面白い漫画が読みたいんだから。
漫画はイラスト集じゃないぞ。

それに本当に漫画家になりたいのなら、福光しげゆきのように、イラストでなく漫画を描きまくっているのが本来の姿だと思う。漫画を描きながら絵の努力をするのがベストだと思う。
これなら絵とネームの両方に力がつく。
いくら絵が上手になっても漫画の要求する技術はそれだけでは足りない。
一つのコマの中で要求される絵(情報)はケースバイケースで無限にある。

それと気になるのが最近の漫画家(または予備軍)は、ネームを切る時頭に浮かぶのは漫画でなく「アニメ」の画面なんじゃないかと。
時間と労力を削っているアニメ(顔ばっかりで、説明的な絵がない。体の一部しか出てこない。カット多用。声を消して見ていると意味不明になる)を参考に漫画のネームを描くと、音の助けのない漫画は何が起こっているのかわかりくにになってしまう。
だから最近の漫画は何が起こっているのかわからなくて普通の読者が離れている気がしてならない。
「ちゃんと台詞で説明してあるからキチンと読めばわかりますよ。」というのは只のいい訳。読者はそこまでつき合って読んでくれない。つまらない(わからない)と判断したらそこで読むのを止めてしまう。

もちろん絵が上達するのは何より大事だけど、いつもストーリーやネームの力を見過ごされているようで。
漫画家として長く仕事をしていくつもりなら、山本おさむの「マンガの創り方―誰も教えなかったプロのストーリーづくり」という本なんかも読んで欲しい。(現場ではこういう力=例えば読み切りを描く力を求められていない気がするが。そんなものよりキャッチーな絵を描けよ、という矛盾。しかしそれも絵の力がなくなったらポイ捨てされる運命だ。その時生き残るために必要なのがネーム力。)
自分の漫画をより面白く伝える手段がネーム力だ。
絵だけ上手ければいいものじゃない。

あと、「バクマン」のように自分はストーリーを作れないから原作者を求めて二人で漫画家を目指しましょう、という場合に気をつけて欲しいのは、描き手の方がストーリーの責任を放棄して原作者に依存してしまい、自分は描くの専門だから、と安易に思っている場合。

原作者がいつも合格点に達するようなストーリーを作れると思ったらいけない。
自分で読んでみて面白くなかったら脚色するくらいの批判力がないと。
(自分が読んで面白いと思えなかったら原作に問題があると判断したほうがいい)
その反対にたとえ素晴らしい原作があったとしても、自分のネームの切り方によって平凡な、あるいはつまらない漫画になることだって充分ありえる。
それくらい漫画を描く立場の者は、いろいろ考えなくてはいけない。
(小説の漫画化だって描き手によって違う漫画になる。)

そして他人からの批評は真摯に受け止められるくらいでないと、漫画家なんて絶対に無理!
たった一人の批評も受け入れられなかったら、顔の見えない多数の読者からの批評になんて絶対に耐え切れない。
そういう目にあいたくないなら編集者や友達にどんどん批評してもらって自分の何がいけないのかわかったほうが断然いい。
大勢の読者に楽しんでもらえなかったら商売として成り立たないんだから。
イヤな思いをせずにプロになれる方がまず変だと思わなくちゃ。

好きなことを仕事にできるのはとても幸せなことだけど、漫画を描くってことは、すごく忍耐力がいることで、体力、知力、精神力を使うもので、思い通りにいかない世界で、いつまでも食っていけない世界です。
それを覚悟の上で、「だけど漫画が好き!描かずにいられない!」という人だけが漫画家になれると思います。
by mieru1 | 2008-09-16 21:15 | 漫画を描くこと | Trackback | Comments(0)

大相撲秋場所 二日目

う〜〜〜ん、今日の朝青龍の角は5本くらいかな?
(「昔の朝青龍には頭に角が十本生えていた。最近は人間が丸くなって三本くらいになっちゃったね。それがなくなったらもう引退だね。」とは床山の床寿さん談。)
昨日と比べてあまり緊張感のない表情だったから少し心配になってしまいましたが。
あわてず、落ち着いてじっくり琴奨菊を料理しました。

解説の舞の海さんは白鵬と比べて余裕がありませんね、としきりに言っていましたが、
そんな5つ年下の生きのいいのと比べられても・・・・
いつまでも20代前半と同じ相撲を取り続けられるほうが難しいと思うのですが。
余裕があろうとなかろうと勝つのが重要。
ちゃんと武蔵川理事長の指示通り手をついているし、いいんじゃないでしょうか。

昨日は勝つべき人が勝って、今場所はいろんな人が主役になりそう、なんて期待していたのに今日はボロボロと負けてしまってあ〜〜あ、いつものパターンか?
安馬も豊ノ島も琴欧洲も負けてしまった。
まぁ、まだ始まったばかりだけど。

それにしてもオリンピックおじさん、相撲観戦は引退しないんですね。
向正面で取り組み前にお隣の人とくっちゃべってる姿がとても目障りなんですが。
おしゃべりしたいならテレビの映らない所でゆっくりしていただきたい。
もしくはその席をワタシに譲れ。いや、譲ってくださいッ!!!
by mieru1 | 2008-09-15 23:05 | 行け行け朝青龍! | Trackback | Comments(0)