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近況報告

すみません。
近日中にシナリオとそれを素にしたネームをアップします、と書いておいて放置してました。

ちょっと質の悪い風邪をひいたのと、毎月の山場である「ちゃぐりん」の伝記漫画に手間取っていました。

去年は徹之進、その他と平行してこの伝記漫画を描いていたのですが、いつもギリギリ4、5日で下書きからペン入れまでやっていたのですが、自分的に絵のクオリティに満足がいっていなかったので、今年はもっとゆとりを持ってやろう、とスケジュールを組んでいたのですが、何分お尻に火がつかないと集中力が出なく、もっとゆとりを持って仕事が出来たはずなのに、またもギリギリまで切羽詰まって仕事してました・・・・

でもここのところ少しずつ、前よりもいい絵に仕上がってる気がするので、時間をかけた成果はあるのかなぁ、と思いたいです。

で、これからは作業がストップしたままの例のデカい仕事に集中、まい進していきたいと思ってます。

その合間にネームをアップします。
(スキャンはずっと前に済んでいるんですが、ブログ用に加工するのが億劫なのと、風邪と仕事でそれどころじゃなくなっていたのです)



それから、付け足しで不安な事・・・・

例の年金問題なのですが・・・・

家は夫婦そろって国民年金&20歳から払っていますが、途中引っ越ししています・・・・・
怖くて年金の記録が聞けません・・・・(暇もないし)
一回ももらさず払っているのは確かなのですが、「もしも」未払いの記録があったら・・・・

怖くてぐっすり眠れません。

ーーーそれと今年度の市民税の税率アップ。
これも怖くて支払い明細書が届くのが今から恐怖です。
きっと生きて行くのがイヤになるに決まってます。

ーーー今度の選挙、自民党、大負けしろ。
でもどこに期待したらいいんだ?
何で真面目に生きているのにこんなに生きづらいんだ。

庶民を苦しめておいて愛国心を持て、なんて無理な要求しないでください。
by mieru1 | 2007-06-27 00:26 | 雑記 | Trackback | Comments(4)

君はこの低賃金に耐えられるか

今日やっと新しい仕事(学習系)のネームのゴーサインが出た。(合計125ページ)

漫画家になりたいと思っている若人よ!
漫画家には「アイドル路線」と「職人路線」があると思っているといい。

「アイドル路線」は言わずと知れた「週刊少年ナントカ」みたいな花形商業漫画雑誌で活躍する漫画家のことだ。
現代社会にいかに受け、そして当たれば大金が転がり込む舞台だ。

「職人路線」は絵は今風ではないが、その人ならではの絵柄や世界観、ストーリーの面白さなど、新鮮さは求められないが、青年誌では絵のリアルさを求められたり、読者を必ず満足させるネーム作りと、実力のいる世界だ。

アイドル路線は戦いが熾烈だ。
面白さよりも見た目のファッション性やキャラクター、現代感覚が受ける要素だったりする。
そしてここでヒットを飛ばし、十年後も第一線で戦うことは一握りといってもいい。
読者に受けなければたちまち仕事がなくなる。

しかし、そこで戦えないワタシのような地味マンにも仕事の場はあるのである。

それが「学習系職人路線」である。
この舞台は漫画雑誌に限らず、企業PRや学習漫画など、書店で売られていない仕事がたくさんあったりする。

「学習系職人路線」を長らくやっているとイカンのは、批評する読者がいないので、今一つ張り合いがないのと、一番困るのが「低賃金」なことである。
そして原稿は「買い取り」ということで、いくら増刷されようとも「印税」など入ってこないのであ〜〜〜る!

私のひと昔前の仕事でゲームブック(絵が稚拙)があるのだが、
これは毎年1〜2回は増刷されているというのに、印税はゼロ!(原稿料ページ当たり6000円くらいだった。)
こういう単行本の場合、「グロス」と言って一冊につきいくら、と予算が決まっている。
そうするとあまりページ単価は関係なかったりする。
追加でカットが出ても稿料に関係なかったりもする。(単価が下がるだけ)
(あるところは4000円ですた。・・・・こんなにひどいのは初めて。
イヤ、学生時代やった仕事でカット1点500円というのがあった。
しかも版元が夜逃げして無報酬・・・・)

しかも!
こういう仕事は直接出版社(クライアントともいう)から仕事が来るわけではなく、
編集プロダクションが間に入っていることが多いので、原稿料はそこから、という場合が多い。

ーーーこういう仕事を長くやっていると、同じ本で仕事をしている漫画家さんと原稿料の話になったりするのだが、編プロによって(同じ仕事なのに)稿料が全然違ったりするのである!!

今日ゴーサインが出たところは、他の漫画家さん達と比べてページ2000円も安いのである!・・・・(125ページもあると25万円の差額!!)
しかも送られて来るシナリオが、ストーリーになっていなくて(サワリの部分しかない)落ちまで展開するのは私の仕事なのである!・・・・。

今はライターさんが漫画のネームまで仕上げて漫画家に発注している場合も多々あるのですが、(漫画家はイラストレーター扱いなんですね・・・)シナリオにもなっていないことも結構ある。

で、驚くのが、こういうライターさんが漫画のネームの形にする仕事を
「構成」と言って、ライターさんに「構成料」を支払うのです。
漫画の素人さんの切ったネームに構成料ですよ?
で、他の仕事でこの構成をしているライターさんに、その料金を尋ねたことがあるのですが
「今やっている仕事は安くってページ5000円なの。」

「安くて5000円」ーーーーーーショックでしたね。
だって私、大抵この「構成」の段階から仕事してますから。
5000円×ページ数、損してるんですね。
それ以上にショックなのが構成料金と比べて「漫画を描く労力」がすごく安いこと。
たかだか数ページのネームなら数時間でできるけど絵を描いてスキャンしてデータ化して、ごみ取り、トーン、着色などの仕上げをして・・・は一日では終わりません。
ページ数が増えればもっと時間がかかるのは当たり前です。
きっとネームにかかる時間より5倍以上はかかると思う。
その稿料なら私も構成、やりたいぞ!(熱望)

だいたい漫画の素人さんの切ったネームはコマを割って必要な台詞をキャラクター(バストアップ)に言わせているだけで、状況説明、画面の構図、メリハリ、伏線、テンポなどまるでない。
もちろん絵的に面白く見せる工夫、説明などまるでない。(当たり前です)
ライターだから、全てを台詞で説明しているのです。
しかもそれでオーケーになる。
その構成をチェックする版元も「漫画の素人」ですから判断のしようがないんですね。
版元がチェックするのは「間違いがないこと」、「絵的に問題がないこと」の2点です。

私は、どうせこちらでネームを作るので、この漫画で説明したいものや狙い、資料をくだされば、あとはこっちで漫画にしますから、と言うのですが、そこからスタートしても原稿料は「漫画を描く労力分」しかくれないのです。
で、あげくには「原作誰某」になっていて。

つまり
構成料+漫画原稿料=漫画原稿料というわけ。

他の漫画家さんも同じように仕事をしているのか、というとそんなわけではなく、
言われた通り描いている場合が多分ほとんどです。
何故わかるかというと、読んでいて漫画的に面白くないから。
やっても無駄な労力だからやらないのです。

で、私達夫婦がなんでここまでこだわって仕事をしているのか、というと、
「面白くなくても言われた通り描いてりゃいいんでしょ。」という仕事を
長丁場描くことに耐えられないから、です。
それとわざわざ手に取って「読む」という労力をはらってくれる子供達につまらない思いをさせたくないから。

このシーン、このメッセージ、ここを理解して「なるほど!」と読者が喜ぶだろうと想像して描いているからこそ、反響のない仕事でもなんとかやっていけるんだと思います。(そこに自分のやった仕事の意義がある、と思っている)

確かにここまでこだわらなくても仕事を長年もらい続けている人もいます。
でも私は常に向上心を持って取りかからないと、いつかはきっと自分のモチベーションが下がってしまう、と危惧するのです。

「これだけやってもギャラは同じ(それ以下も多い)」
そういう仕事が多いのが、この「学習系職人路線」の漫画家なのです。

で、絵柄が漫画では重要なのですが、
絵柄だけの勝負でなく、中身も合わせて勝負しないと生き残れない、と考えているのですが中々思うように仕事をもらえないのも事実です。
旦那のやった新ひみつシリーズはアマゾンで読者から5つ星をもらい、未だ古本に出てません!(私も古本には出ていません)

「昔はそういうところをわかる編集者がいたのにな〜〜。」というのは旦那のボヤキですが。

今は「アイドル路線」で活躍している漫画家も、数年後にはこちらの世界に来ている可能性も多いです。
ですが、それで面白い「学習系職人漫画」が描けるのか、というと疑問符がつくところです。
「キチンと描いてあるけど面白くない」ことがあるのです。

ーーで、漫画家を目指そうと思っている若人よ!
アイドル路線を外れたら、こんな厳しい世界が待っているよ、と言いたいのです。
そこはいい仕事をしても報われない「ワーキングプア」の世界です。

漫画という表現方法が好き!という人でないと続けられない世界です。

(近日中にそのシナリオと私の描いたネームをアップして、
その違いをお見せしたいと思います。)
by mieru1 | 2007-06-12 00:18 | 仕事 | Trackback | Comments(2)

リサイクルショップ

そういえばこの春、本を置くスペースを確保するためと、
少しでも家計のたしにと思って引っ越してから買った
ライティングデスクと椅子のセットをハードオフに引き取ってもらったのですが。

使用期間はだいたい9年ぐらいで、ほとんど使っていませんでした。
惜しいのはコーヒーをこぼしてしまって、シミがついてしまったことくらい。
でも安物だからそんなことでシミがついちゃうのよね。
自分的にはほとんど使ってないから新品に近い感覚だったけど、
9年の間にそれなりに汚れていました。

上半分はガラス窓付きの本棚だったんだけど、どうせならここに本棚を置いたほうがスペースの有効利用になるし、ゴミで引き取ってもらうにも今はお金がかかっちゃうし、
2千円くらいで引き取ってもらえるかな・・・と思っていたんだけど甘かった。

査定師は「一階に下ろせないかも。」に始まり(上げられたから2階にあるんでしょ!)ぐずぐず言う。
こっちは引き取ってもらえないと困るのでいくらでもいいです、となり
結局最初の目論見の半額の千円になりました・・・・

ちょうど入学シーズンだったので、すぐに売れるだろうから、ちょっと高めの値段を期待してたんだけどね。
まっ、ゴミがなくなって良かったんだけど。

もちろん後日いくらで出品されているのかとチェックに行きましたよ。

15000円(消費税別)

10日後くらいに売れていました・・・・
何かむかつく。
by mieru1 | 2007-06-05 17:12 | 雑記 | Trackback | Comments(2)

お気に入りの缶チューハイ

これが私が愛飲している缶チューハイである。
メルシャン・本搾り
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他のチューハイと何が違うかというと、
「糖類、香料、着色料/無添加」というところ。
グレープフルーツ味は果汁28パーセント、
オレンジは45パーセント(一番果汁は多いが甘めです)
レモンは12パーセントと他の商品と比べると果汁が多いです。
(この「ドライラム」はアルコール度数7パーセントと高めなのがイイですね)
つまり味は果汁のみでついている、ということですね。

で、カロリーも他の甘い缶チューハイに比べたら若干少なめ、ということかな?
とにかくこれを飲み慣れると他のが甘くてイヤになるんです。

まあ、真のお酒飲みからすれば缶チューハイなんてジュースみたいなもんで
「邪道」なのかもしれませんが、仕事疲れに一杯飲む時にはちょっと甘いものが心に優しいかな〜〜〜、なんて。

実際甘味はストレスを和らげる作用もあるとかで。
いいじゃない、一日の疲れとストレスをこんなもので解消できるなんて安上がりで。

でも、この手のドリンクで気になるのが
「果汁○パーセント」という表示。

例えば「ナントカチューハイ」は果汁5パーセンだとして
350ccで計算すると17.5cc。
大サジ約一杯強・・・・

果汁1パーセントだとたったの3.5cc。
これっぽっちで果汁の味がするっていうのはいかにも酸味料、糖分、香料で作っています!ってことなのに、人間って「果汁入り」の表示で沢山果汁が入っていると騙されちゃうんだよね。

成分表示っていうのはたった一滴入っていても「果汁入り」と表示していいらしい。
だから「和牛入り」っていうのは中身のほとんどは「外国産」と思ったほうがいいし、
「無着色」とあっても「発色剤」は使っているかもしれない。
表示にはこういうトリックがあるのを知っておくと、メーカー側のいろんな企みが垣間見える時があります。

それにしても庄屋なんかの甘ったるいチューハイっていうのは果汁は入っているのかね?
きっとフレーバーのついたシロップで割っているんだろうなぁ。
そう思うと家でこの缶チューハイ飲んでるほうがずっと安上がりでいいや、と思う。

で、このメルシャンのチューハイなんですが、扱っているお店が少ないのと、あまり安くなっていないのが痛い。
缶のデザインが分かりやすいのがイイんだけど、名前だけだと
今は「○○搾り」ってネーミングのお酒がやたら多いんでわけ分からなくなります。

それにしても「○○搾り」っていうお酒、何種類あるんだろう?
次に買う時、絶対間違えると思う。
by mieru1 | 2007-06-04 00:24 | いろんな感想 | Trackback | Comments(2)

東スポ イラスト

隔週連載の記事「日本の珍事件」(柳下毅一郎氏)につくイラストです。

第4回 「男爵令嬢に看護婦、刑事の妹・・逃亡中にとにかくモテた殺人犯」
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第5回「脱獄囚と少年通り魔が同日に大暴れした山形の一番長い日」
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第4回の殺人犯は「長谷川一夫」似のイイ男ということでそれらしく描いてみました。

ーーー毎回緊張しながら描いていますが、
紙面に載るたびに絵が少しずつ大きくなっているので益々気合いを入れて描かねば!と気を引き締めています。
(たまたまかもしれないけど・・・)

第5回のイラストは中々構図が決まらず、四苦八苦しました。
それぞれの人物を紙に描いて切り抜いて正方形の枠の中にいろいろ当てはめて考えてみました。
それくらいPCを使ってやったほうが便利なのに、と思う人もいるでしょうが
アナログ派なんでこっちのほうが自分にしっくりきます。

再来週あたり、京橋にある「警察博物館」へ取材(おまわりさんの制服の変換などを調べに)に行こうと思っています。

何故か次男が警察関係に興味があるようなので一緒に行って来ま〜〜〜す。
でもそういう所って撮影とか写生禁止なんだよね・・・
それが心配。
いい資料が売っているといいな。
by mieru1 | 2007-06-01 12:21 | 仕事 | Trackback | Comments(2)