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最近読んで気になった本 2册

仕事の合間に本をイイトコだけ読むのが結構息抜きになるのですが、何気なく立ち読みして気に入って買った本。

「人間嫌いの言い分」長山靖生(光文社新書)

何が気になったかというと、読んでいたら
「あれ、これ自分のことじゃない。そうか、私って実は人間嫌いだったんだ。だから一人でも平気なのね。」と、自分でも気付かなかった所を突かれ、なんか気分が良かったからです。

宮崎駿と養老先生の「ムシ眼とアニ眼」にも
「最近の人は人間嫌いになっている。」とありましたが、こちらはどちらかというと、人間付き合いが嫌い、うっとおしく感じる、という世間一般的な表現でしたが、こちらはもっと別の面に踏み込んでいる。

まず、「つるむ」ことを拒否する。
「人間嫌いは頑なだと思われている。
たしかに人間嫌いは滅多に自説を曲げず、皆が『それでいいじゃない』と投げやりに多数意見にのっかっていくような場面で不賛成を表明したりする。
だが、かといって人間嫌いは反対するために反対しているわけではない。
納得できないから反対しているだけだ。

何か第一章は自分と重なる部分があって「そうそう!!」とうなずきながら読んでいました。
夏目漱石のこともよく引用していて「へぇ、漱石さんは人間嫌いだったのか。」などへぇ〜〜、な発見も。

飛ばし読みしてるから断定できないが、後半(女性の人間嫌い)はどうでもよさそう、というか、何か違和感を感じました。


あともう一冊。
「旦那が最後の章だけでも読め!」と言って差し出した本。

「マンガ家は眠らない」蕪木和夫(イースト文庫)

「あぁ、何か梶原一騎をモデルにした話があるやつだっけ?」とその箇所も斜め読みして楽しみましたがやはり最後の章、

「三十八歳定年説」(ベテランマンガ家物語)でしょう。

ざっと内容を書くと「第一線で描いてきた漫画家も38歳を境に表舞台から消えて行く。」というもの。
このお話はフィクションなので、実在の漫画家がいるわけではないが、沢山のプロ漫画家にインタビューして粗方の漫画家がたどる運命を書いたもの。

私はこういった漫画家とは無縁なので「そういうものでしょうな。」と読んでいましたが、面白くなるのはこの主人公が仕事がなくなってから、今までの自分を振り返るあたり、かな。

ーーー久しぶりに元アシスタントのエロ漫画家と再会する。
彼はエロ雑誌に連載を10本かかえているが、まだあと20年はこれで仕事をしていくんだ。と言う。

「プロは銭を取ってこそプロだ。
高尚なマンガだろうと愚劣なマンガだろうとそれは関係ない。
あくまで金をとり、それによって生計を立てている者こそがプロのマンガ家なんだ。」

ーーーそうそう、何もメジャーで大活躍するだけが漫画家じゃあないんだよ!!と心の中で作者と握手っ!!(負け犬の遠吠えとも言う)

で、最後は主人公もボツボツと社史をマンガ化する仕事をもらったりするようになるんだけど、この時の文章が最高にナイスです。

「マンガ家なんていってみれば笹舟人生のようなものだ。
それに競べて大企業の社員や公務員は大形客船に乗っているようなもの。
笹舟は押し寄せる波一つでもバランスを崩して転覆してしまう。
しかし乗り換えるにはもう引き返せないほど航路は進んでいる。」

「ーーーまぁいいか。
笹舟ではあるが船長としての人生だからな」



そうなのです。
浮き草家業、仕事がない時=失業者、な自由業の世界。
不安定この上ないけれど、自分で舟を漕いでいる実感だけはしっかりと伝わってきます。
自分のことは自分で責任をとらなければならない。
先の人間嫌いの件のように「皆がこうだからそうしたらいい。」は通用しない世界なのです。(もちろん人間関係はとっても大切!)
つまり、いつだって自分の頭で考えていないと、いつ遭難してそのまま餓死、ということにもなりかねないのが、この商売だと思うのです。

というわけで、この二冊に少しだけ元気付けられた私です。
自由業の方は是非!読んでくだされ。
by mieru1 | 2005-10-31 22:45 | いろんな感想 | Trackback | Comments(6)

ネーム作りと絵柄

絵コンテという、漫画の設計図にあたるものを通常「ネーム」といいます。
でも私は「絵コンテ」と呼びます。
編集プロダクションの人は「ラフ」と言います。

「ネーム」と呼ばれ始めたのがいつなのか知りませんが何で「ネーム」なんだろ?
前からネームだったっけ???
「ラフ」というのも下書きのイメージっぽく、今でも馴染めないです。

で、今週はこのネームをいつになく切っているのですが(何で切るって言うんだろ?)、
漫画家さんによってはこの「ネーム」を切る時が一番楽しい、という人と、
「いや、絵を入れ始める作業からがいい。」「私は断然ペン入れ派」と様々です。

私はこのネーム、あんまり好きではありません。
一番頭を使う作業だからですが、もしかするとこれは学習漫画のネームだからかもしれません。
ですから最初「私はネームを考えている時間が一番楽しい。」という漫画家さんがいることにちょっとショックを受けました。

というのも普通の漫画作品は、きっと漫画家自身が演技して楽しんでいる部分があると思うのです。
ネーム作りが好きなタイプって、いろんなキャラクターになりきって演技を楽しんでいるのではないかと。

私は長い事こういう仕事をしているので、どうしても「この要素をこのページまでに詰め込まなくては」という脅迫観念?に捕われます。
もちろんただ説明するだけでは自分も仕事をしていてつまらないので、それなりにキャラクターに演技をつけて楽しみますが。

しかし、この頃この「演技」というのは実は絵柄に左右されるのでは?と思うようになりました。

リアルな絵になると、読者はあまり単純な演技は求めず複雑な表情、演技を求める。
逆にシンプルな記号的な絵柄(たとえばアンパンマン)だと、人形劇くらいの演技で満足、というかそれ以上の演技はできないというか、絵柄によって演技の幅が決まってしまうと気付いたのです。

よく「青木雄二の漫画はあの絵柄だから面白いんだ。」とか
「あの絵だからこの話はいいんだ。」という話を聞きますが、これも絵柄と演技の関係に当てはめてみると、あの話には丁度このくらいの演技がピタッとハマるんだ、というのがあるのかもしれません。

宮下あきらが少女漫画を描いたら(演技をしたら)、それだけで「なにこれ。変!」の世界になるだろうし漫画の世界観も変わってしまうでしょう。
青木雄二が恋愛ものを描いても誰も喜ばないでしょう。
絵柄と物語のバランスって実は絶妙なのではないかと。

そう思うとただ単に絵のレベルを上げれば良い、というのでなく
自分の描きたい世界観にふさわしいのか、はたまた自分のやりたい演技スタイルに見合うものなのかを考えなければいけないと思います。

やみくもに絵が上手になればいいのではなく、自分の表現したい漫画に合う絵柄を見つけることが重要なのだと思います。
by mieru1 | 2005-10-28 23:37 | 漫画を描くこと | Trackback | Comments(2)

学習漫画家の愚痴

先日の保健漫画もひみつシリーズもネームの段階で
「よく描けていると好評です。」とおホメのお言葉をいただきました。

旦那も先日入稿した学習漫画、編集さんから「さすがプロのお仕事ですね。」
ーーーという妙な感想をいただきました。(あの〜〜。長年プロやってるんですけど)


悲しい事に学習漫画の世界ってレベルが低いのです。
沢山ある学習漫画の本を読んでいただければわかると思いますが
絵のレベルとかのことではなく、内容がいい加減なもの、台詞でだらだらと全てを解説しているものの何と多いことか。(もちろん絵がいいかげんなものも多々ある)
そして読んでいてもちっとも納得できないし、分からないから面白くない。
(理解できるように段階を追うように構成も必要)

解説文が吹き出しに入っているだけなら何も漫画仕立てにしなくてもいいのに、と思うけど、版元は「同じ本でも漫画なら子供は読んでくれるだろう。」ということで漫画という手段を選んでいるようです。

結局商業誌で通用しないからここで仕事をしているんだ、と言われればそうかもしれないけど、学習漫画はこれで商業誌とは違う力がいると思います。
陸上競技に例えればスプリントとハンマー投げくらい違うといいましょうか。

学習漫画といっても知識の羅列では子供の心に届かないと思うのです。
わかりやすく展開する力や、絵を見て理解させる、短い台詞でいかに効果的に伝えるかなど、いろいろ気を配る事は多い。


で、最初に誉められた、と書きましたが、これだって漫画家がちょっと本を読んで内容を理解する努力をすればいいだけのことなんです。

絵だって見本を見て描くのと描かないのとではリアル度というか、説得力が違いますよね?
それと同じことだと思うんです。
今はネットがあって調べ物が簡単にできるようになってきたし、以前に比べてずっといい環境になっているのです。


今から十数年前、クレジット会社のパンフレットを描かせていただいた時も、「クーリングオフ」の仕組みがシナリオを読んでもわからなかったので、理解してから描いたら編集者が「内容を理解して描いてくれる漫画家さんって少ないんですよね。」と言っていました。
理解する事で「ここで何を伝えなければいけないか」というメッセージが生まれるのだと思います。

そうか!理解して作らないとこのメッセージ力がないから読んでいても心に伝わらないのだな。
それ(メッセージ)は商業誌にも言えることだな。
うん、これでまた一歩野望に近づいた!!


ーーーと思い付くまま書いてみましたが、
こんなエラソーな事書いていても、自分の学習漫画が100点満点といえるのか?といえば全然です。
いつも100点・・・イヤ、合格点目指してやるだけです。

旦那もよく「こんなに気合い入れてやって原稿料が増えるわけでもないし、印税が入るわけでなし。ましてや次に繋がるかもわからないし適当に手を抜いてやればいいんだと言われるけど、そんな仕事、自分はやってて辛いだけだし、面白くないからできないんだ。」と言います。

やってて面白くないのもそうだけど、自分が納得しないで雲を掴むような気持ちでする仕事って怖いと思うのです。(言われたまま描く漫画)
結局手を抜いた仕事をすれば罪悪感があるし、読者だって「たいしたことねーの。」と思うだろうし。
いつも自分の力を出し切るつもりでやらないと、上に行く力は付かないと思ってます。


とにかく儲かろうがなかろうが常に上に向かって精進するつもりでいないと、あまりの注目のなさに負けそうになるので頑張るだけです。
by mieru1 | 2005-10-28 01:19 | 仕事 | Trackback(1) | Comments(2)

ネーム一丁あがりっ!

やったーーー!!
たった今保健まんがのネーム25ページ終わった〜〜〜。
昨日の午後3時から始めて自己締め切りに間に合ったぞ!
明日の朝、もう一度見直して簡単な絵を入れてチェックしてもらおう。
やっぱり本を読んで内容を理解していないと描けないよ。
読んどいてよかった。

ーーーということで、誰も誉めてくれないので自分で誉めてあげよう。
お疲れさん、と。

自分の計画通りに出来たので、つい嬉しくてブログにて報告。
よし、オーケーが出るまでもう一本のネームもやらなくちゃ。
(資料もどっさり借りてきたことだし)
あとは眠気との戦いだね。(今はギンギンだが)

そうそう、「眠眠打破」って利き目あるのかしらん。
試してみたいわ。
今日は「ストレス社会で闘うあなたに。メンタルバランスチョコレートGABA」ブラックブラックガムを食べまくりました。
ネーム中にチョコを食べると手塚先生の
「ボクはチョコレートを食べないと仕事が出来ないんだぁあああ!!」というお言葉を思い出してしまいます。
ネーム中は脳みそも沢山ブドウ糖を消費しているんだろうな〜〜〜。
私の空っぽな脳みそもそれなりに。
by mieru1 | 2005-10-26 03:07 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

野口英世

何とか締め切り日に間に合いました。
仕上げを手伝ってもらうことがこんなに楽とは・・・

今回の野口英世、ラストのコマが、英世自身の台詞で締めくくれたので満足。
だいたい毎月締めくくりのコマが「この人のメッセージは今も私達に訴えかけています。」という感じのものばかりだったので本人の言葉で締めくくれると説得力が出ます。
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かなり個性的な(かつ金銭面で問題あり)人物だったので、結構くだけた表情も描けていつもよりは楽しい感じに仕上がったと思います。

↓アメリカでの恩師、フレキシナー博士
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↓上向きのヒゲが楽しい血脇先生。
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こんなヒゲしてる明治時代の人って面白い。
しかし「ちわき先生」、ってすごい名前ですね・・・
歯医者さんだったらしいです。歯茎まで削られそう・・・

とにかく英世は多くの良き人に支えられた、というのもあるけれど、貧しさと左手の火傷によって培われた「負けじ魂」と「忍耐」の人だったと知りました。
調べて行くうちに最後に「この人いいな。」と思えると自然とペンものります。

さぁ、絵コンテ2本、がんばらなくては。
明日は図書館へ調べものです。
編集さんから送られてくるシナリオだけでは心もとないので自分で資料を調べてよく理解した上で描かないと、シナリオをなぞっているだけの意味のない(説得力のない)漫画になってしまいます。(学習漫画だけに)
しかしこの季節、我が市立図書館はなんと1週間のお休み。
やっと明日から再開です。
すんごい迷惑なんですけど〜〜〜〜。
by mieru1 | 2005-10-25 01:30 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

ああ無情

父も無事退院しまして一安心なのですが、
お見舞いに行った時に会った姉と会話して、一般消費者の無情さをひしひしと感じてしまいました。

それと言うのも、こんな顔した俳優さんがいらっしゃるじゃないですか。
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(資料がないので想像で描きました)

去年の今頃、うちの姉ったらもう、そこいらのおばちゃんと同じく4様に萌えていたんですよ。呆れるくらいに。
で、最近映画が公開されるとやらでまた露出度が上がってきているので「良かったね。」と言ってあげたら

「ああ、ヨン様はもう飽きちゃった。
今はチャン・ドンゴンよ〜〜〜〜♡。こんなにハマったのはアラン・ドロン以来だわ。」だって!!

旦那に言わせると「それは見過ぎちゃったんだよ。」なんですが、
この時ほど私は4様が可哀想に思わずにはいられませんでした。
今こそ4様を応援せねばっ!と変な反骨精神が。

ーーーというのは嘘ですけど、本当にファンっていうのは油断がならないな〜〜、というか、恐ろしいというか、無責任というか薄情というか。
諸行無常を感じてしまいました。

だいたい姉は昔からミーハーだったのです。
世間一般の人気者のファンになるのですが自分の目が確かだからこの人は人気者になっている、と思っている節がアリ。

「巨人の星」で例えれば絶対「花形がイイッ!」という普通の人なのです。
私はもちろん「左門、伴」派なので姉とは分かりあえないのですが、
つい嫌味たらしく「お姉ちゃんは昔からミーハーだよね。
そんな見た目ばっかりでなく例えば『松井ってかっこいいわ。』とかないの?」と言ったら「そんな事はない。」と言いつつ「ミーハーで何が悪いか。」と開き直られてしまった。

本当に人気商売っていうのはこういった無責任な消費者がお客さまなので怖いわ。
で、私も一応そういう対象(読者のアンケート調査)になる商売なんだけど、商業誌で描いているわけではないので実は関係ないのがちょっと救いではあるのですが、反響のない世界っていうのも辛いもんです。

一体子供たちは私の漫画を読んでどう思っているのだろうか・・・?と。
反響がないとどう工夫して良いかもわかりません。
「今回はこのへんを考えて描いたんだけど、わかってもらえたかな?」など努力の結果が見えないのってちょっと面白くないです。
このままでいいのか、それとももっと子供が喜ぶ味付けをしたほうがいいのか、など
全ては謎です。
結局は「やるだけはやった。」という自己満足で終わってしまうのです。

ま、どっちにしても私が4様のような立場になる事はないのでカンケーないっちゃ、ないんですけども、ミーハーなファンについてちょっとつぶやいてみました。
by mieru1 | 2005-10-23 01:11 | 雑記 | Trackback | Comments(5)

おっさんを描くってたのしいね

仕事流星群、来るはずの仕事の発注が遅れていて締め切りはどうなるのかと((((;゚Д゚)))ガクガクブルブルしていたら本日(昨日)来ちゃった。
ヤバしヤバし。
でも漫画のほうは旦那が色塗り等の仕上げを手伝ってくれるので助かっています。
一番面倒臭い作業なので助かります。

絵コンテも「ひみつシリーズ」は全体の七分の1が終わっただけで止まっています。
今の一番の優先順位は伝記まんが「野口英世」。
野口英世の睡眠時間はナポレオン並みに少なかったようですが、私も英世にならないと仕事終わりません。
が、凡人なのでどーーしても眠くなります。(夜は目が冴えるけど)
で、眠くなると今までは横にゴロッとしてうたた寝してたけど、そんな事してると一日寝てばっかりになります。
目を覚ますために身体を動かそうと家事をしたりしていると、一日家事をしている気になります。
そのくらい睡魔に襲われる・・・のですが、野口英世のペン入れが始まったらもう楽しくて楽しくて目が冴えてきました。
この調子なら明日には背景も入れてペン入れは終了しそう。
そして後は旦那にまかせて保健まんがの絵コンテ25ページにとりかからなくては。

しかし、何故こんなに英世のペン入れが楽しいのかというと、
それは「おっさん」がいっぱい出てくるから。ーーーーらしい。
ヒゲの両端が上向きの血脇先生をはじめ、フレキシナー博士とか、面白い面白い。
普段描かないような顔だからというのもあるけど、やっぱりおじさんの顔って凹凸があったりヒゲというアクセサリーがあったりで、のっぺりした美青年なんかより味わいがあって面白いのです。
英世の髪もぐるぐるしていて楽しいし。

そういえば英世の顔を描いていて思ったのが、
この顔をマスターしておけば
チャップリンと加藤芳郎の顔の使い回しはできるな・・・と。
チャップリン、いつか伝記漫画で取り上げてくれないかな・・・・
でも子供達が「あれ〜〜?また『野口英世』が載ってるよ?」と勘違いするかもしれないな。


ーーーーところで私がブログをお休みしている間、リンクしているブログが4つもお休みしています。
何でこうも重なるのか。
皆、今は仕事流星群が来ているのか。

今月ももう下旬。
毎日が、時間がどんどん流れていきます。
こうやってあっという間に年末が来ちゃうんだろうな。
早くお正月にならないかなーーーー。
そこまでくればきっと暇になっているはずだから。

♪は〜〜〜やくう来い来いお正月〜〜

ってその前に締め切り地獄があるんでした。_| ̄|○
by mieru1 | 2005-10-21 02:33 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

仕事流星群

いよいよ怒濤のお仕事ラッシュの月がやってきました。

今月の予定

1、レギュラーのカラー漫画、カラーイラスト 15ページ分
2、ちゃぐりん 伝記漫画「野口英世」8ページ
3、保健漫画 20ページ   
4、学研「ひみつシリーズ」絵コンテ(漫画の設計図みたいなもの。下書きの前段階)  
120ページ分
5、飛び込みで 教科書副読本カラーイラスト数10点    


つまり漫画、イラストが白黒・カラー入れて全部で44ページ以上・・・
絵コンテ120ページ分。

絵コンテ以外は全部デジタルで仕上げます。
3ヶ月前にも着色含む漫画とイラスト41ページ分を一人でこなしたんだけど、今回はそこに漫画の絵コンテ120ページ分が加わり、さらに面倒なカラー原稿がいつもより4ページほど多い。

デジタル原稿はペン入れしたあとスキャンして、ごみ取り(ホワイト)、ベタ、トーン。
カラーの場合は当たり前ですがこれに着色作業がプラス。
着色に関してはアナログでやるより時間がかかると思います。
着色の失敗が許されないアナログ原稿より気分は楽ですが、労働時間が長いです。

ホントはひみつシリーズの絵コンテは旦那にやってもらおうかと思っていたのですが、素材が「食べ物」なのでやっぱり主婦の私がやったほうが内容も把握していて良いのでは?と言う事になり当てが外れてしまった。
どうしよう。一ヶ月でこんな分量一人でやったことない・・・
絵コンテ無しなら何とかできる量なんだけどな。
伝記漫画、保健漫画とも自分で資料を調べてストーリーを考え仕上げまで全てやらなくてはいけない。頭脳労働もいつもの倍以上あります。(今は編集者が絵コンテを作ってそれにそって漫画を描く、というスタイルもあります。それって編集者の仕事なのかなぁ???ーーーというか、そこまでやらないと「漫画が描けない漫画家」がいるらしい。)

ーーーということでしばらくこもります。
もしかするとどこかのブログにコメントを書き込むかもしれませんが、それはほんの一時息抜きしていると思ってください。

ではみなさん、ごきげんよう。
集中集中!!
by mieru1 | 2005-10-10 01:14 | 漫画を描くこと | Trackback(1) | Comments(11)

これほしい

リンクしている「みずすましげんごろう」さんの今日のエントリーで
こんなものが紹介。

マドリックス

商品化されているわけではありませんが、
是非私の「第二の書斎」に使ってみたいです。
できれば自分で設計した間取りで。

「ここが玄関。ここはアトリエ。そいでここが茶の間でここが寝室。」

しかしやっぱり壁がないと不安になります。
いつ何時、人が来て好奇の目にさらされるか。

そうだ!段ボールで壁を作ろう・・・
それで熊谷方面に窓を作って下々を眺める、と。
ここまできたら今度はカマドが欲しくなりますね。
ちょうど土間があるからいいか。

ーーーって農林公園に段ボール書斎を作ってしまうのはいけませんよね。やっぱり。(;´Д`)

あああ〜〜、なんだかドンドン趣味が野人的になってきた。
私の明日はどっちだ???
by mieru1 | 2005-10-08 00:07 | 雑記 | Trackback | Comments(8)

もう一つの仕事場???

今日は漫画家らしいネタを。

よく漫画家さんが
「ネームを喫茶店で描いてました。」という話を聞くと思いますが私は絶対にダメ。
まず他人の目が気になって絵コンテに集中なぞできません。
自分が他人に好奇の目で見られることは耐えられないのです。
独り、こっそりやるのがいいんです。
できれば暗い場所でなく、気持ちが明るくなるような所がいいです。

まぁ、絵コンテを切るには道具がそろっている自宅の仕事場がベストですが、やっぱり部屋に閉じこもっているとドンドン煮詰まってきます。おまけに暗い部屋だし。(旦那が「本が陽に焼ける!」と言うので窓が小さい)
私はいわむらかずおさんの仕事場みたいに明るいのがいい。

そんな時はメモ帳持ってもう一つの書斎にゴー!
そこは歩いて3分の庭。
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ーーー庭と言っても市の農林公園ですが。
普段は貸しきり状態なので勝手に「書斎」呼ばわリです。
いいんです。誰も使わないならせめて私だけでも使わせてもらいます。

この日はお昼に行ったのでウオーキングのおじいさんがお弁当を食べていましたが。
誰もいない原っぱでベンチに寝そべって空を見たり、太極拳をしたり人がいないから人目を気にする事もなく気分サイコー!(端から見れば変人ですね)
あっ、もちろんここで景色を眺めながらアイデアを出したり考え事をするのです。
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↑遠く熊谷、吹上市が見えます。
良い眺めです。(画像だとちっとも良く見えませんね)

しかし、これからの季節、高い丘だけあって風も強く吹きます。
夏は暑いし外で考え事をするにはちょっと季節が限られてしまいますね。
by mieru1 | 2005-10-06 13:59 | 漫画を描くこと | Trackback | Comments(6)