今日本屋で買ったもの

久しぶりに本を買い込みました。
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*「サライ」(続・落語入門)
*藤沢周平
「蝉しぐれ」
「暗殺の年輪」
「暁のひかり」(文藝春秋文庫)
「時雨のあと」
「時雨みち」(新潮文庫)
*カブラペン(タチカワ)

ーーーーーカゴの中を見てどこのおじいさんの買い物かと思いましたYO!
毎日相撲中継観てるし。_| ̄|○
すっかり枯れてます。 地味に生きてます。
昔から自覚していましたが、自分の好みが団塊の世代あたりのような気がします。
歳をとったら谷中あたりに住みたいんだな。

「サライ」という雑誌も取り上げるテーマは好きなのですが(趣味がおじいさんなので)
どうも小学館の雑誌は私にはハイソで何か敷き居が高い・・。
落語は好きなんだけど、さほど知らないのでこういった雑誌でお手軽に勉強したいのです。
藤子F不二雄先生はきっと落語が好きだったんだろうな、と
「ドラえもん」などの短篇を読んでいると思います。
おっちょこちょいなキャラクター、意外な展開。
短いお話にキチンと落ちがつくところが落語に通じるし
だからこそ「読んだ!」という満足感が得られます。

藤沢周平は・・・・・
見事にハマッております。 溺れています。
一篇一篇の登場人物の人生に惹かれます。
こんなに面白い小説があるのだろうかと夢中です。
今回は名作と呼ばれているもの、市井ものを中心に買いました。
名作を読んだ後が少し怖いです。(後はたいしたことないのか?と)

今日読んだ「暁のひかり」は
「バッテリー」で有名な、あさのあつこ氏が解説を書かれていますが、
全てにおいて今の自分と同じ心境が書かれていて驚きです。
特に

「藤沢さんの作品が好きだ。
とくに、市井もの、とくに短篇が好きだ。好きでたまらない。
こんなに愛しい物がこの世にあるのか、と思う。心底、思う。
思うというより感じてしまう。
短い作品一つ、一つの中に紛れもなく、人間の生がある。
暮らしがあり、生き方があり、心意気があり、希望と絶望がある。
この凝縮の見事さ、美しさはどうだろう。
愛しいとしか言えないではないか。」      −ーー−という所とか。

ブックオフに行けば沢山あるだろう、と思っていたのですが
地元の店にはまるでありませんでした。 もしかしてマイナーなの?
池波正太郎は沢山ありましたが・・・・

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これはダイソーで買ったカレンダー。
毎年11月になると売り切れる前にあわてて買いに走ります。
前は伊東屋の無地のカレンダーを買っていましたが(なかなかこういったシンプルなものがなかった)
今はダイソーで充分です。安いし。
今年はものすごい種類のカレンダーが出ていました。

ただ毎年買っているこのカレンダーは色数が少なかったです。
そのかわり今年はビニールカバーで梱包されて高級感を出そうとしてますが
そんなものより罫線を無くして欲しい。

ーーー来年もこのカレンダーに締め切りがびっちり埋まるといいなぁ・・・・
by mieru1 | 2007-11-17 02:25 | 雑記 | Comments(0)
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