今年でもう60年ですか。
私、未だに信じられないのが、かつて日本がアメリカと戦争していた、という歴史を知らない現代っ子が多いということ。 普通の家庭ではよくテレビを観ていると思うし、毎年この時期に原爆慰霊祭などのニュースもやっているはずなのに、何で知らないんだろう?と不思議で不思議でしょうがない。 テレビはついていてもニュースは聞き流しているのか、はたまた慰霊祭などは何かのセレモニーとでも思っているのか? 確かに日本の社会科の教育内容は近代史をやる時間は少ないにしても、 「昔日本は戦争をしていました。」という事実くらい知っていないほうが変じゃないか。 それにつけて連想するのが、戦後60年(いや、それ以前からですが)で昔の日本の良さや美しさというものがことごとく淘汰されてしまったなということ。 人間だらしなくなった気がする。(ルールを守らない、とか自己主張ばかりで思いやりがないとかそういう漠然としたものですが) アメリカって自分達の生活スタイルを押し付ける事が人類の幸せとでも思っているのか?と思う時があるし、何で人間って憧れる生活っていうものが皆同じになってしまうのか、とか思う。 生活様式が近代化されて生活が豊かになると子供の顔から無邪気な顔つきが消えてしまうような気もする。 貧しい国の子達ほうが子供らし〜〜い顔をしているのが不思議。 どちらが幸せなのかなんて判断しきれないけど、やっぱりああいう子供らしい顔をしている方が見ていて安心するのは自分の動物としての本能なのかなぁ?
by mieru1
| 2005-08-15 19:10
| 雑記
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Comments(10)
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SAY
at 2005-08-15 21:35
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夏風邪ひいて38℃超えてます!
みえるさんも気をつけてね♪ 60年も経ったけれど、だからと言って戦争について知らないってことがあってはいけないですよね。 僕も戦争が終わって、20年以上経ってからの子供ですが、そのことの重大さくらいはわかってましたよ。 この間、原爆の写真展を見ました。友人は、こう言うのはちょっとと言ってました。 僕も正直目をそむけそうになりました。 そのくらいショッキングなもので・・・。 今の子供達はこう言うものをどう見るんでしょうか? そんなふうに思いながら見てきました。
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mieru1 at 2005-08-16 16:29
>SAYさん、
夏風邪ひいちゃったんですか!熱は下がりましたか?たいへんですね。こういう時、一人暮らしは心細いですよね。 早く良くなりますように!! 私ももちろん戦後生まれですが、親は戦争体験者だし、新宿や川崎大師などに行くと傷痍軍人がいまして、まだまだ戦後の傷跡が感じられる世代でした。 昨日はNHKの「日本のこれから」という特番を観ましたが、どの国にも目に触れたくない歴史があり、それから目をそらしてはいけない、というコメントがありました。 残酷にも優しくもなれるのが人間なんだな、といつも思います。 そして二度と戦争なんてバカなことをしないように私達は戦禍の事実に目をそらさずに学んで考えていかなければ、と思います。
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ひめ☆
at 2005-08-17 01:07
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私の両親は二人とも戦前生まれで、祖父の戦争の話をよく
聞かされてました。 学校の授業でも<遠い国の話>程度でしか 思ってない同級生がたくさんいました。 同じ歴史を繰り返さないためにも、 きちんと真摯に受け止めないといけないです。 貧しい国の子ども達の目って澄んでますよね。 小学生の頃に、カラーで原爆投下後の、 焼け爛れた人の写真を見たことがあります。 それは物凄い衝撃でした。 変な話、人間ではなかった形です。。。 (ごめんなさい、こんなこと書いて(*_ _)ペコリ)
私がこんなこと書いても一笑されるだけでしょうが、ちょっと真面目に襟を正してカキコミさせていただきます。
私の出身地には、特攻基地記念館があり、小中学校の頃、遠足で2回ほど行ったことがあります。 まだ、18~20歳くらい(みえるさんのお子さんくらいの世代)の若者が、死を覚悟して旅立っていった地です。 そこに展示されている遺書には、18~20歳の若者とは思えない達筆な字で、家族宛てに「お国のために死ぬことを悲しまないでください。」といったことを書いてあったのを今でも記憶しております。 私は、「戦争なんてラララララララ~♪」という吉田卓郎の歌も知らないような世代の人間ですが、あの戦争が遺した負の遺産を教育を通して学んだおかげで、戦争から60年経った時代に生きていることに幸せを感じております。 (ちなみに、この曲ちびまるこちゃんで流れていてはじめて知りました。) PS. 今日からシャトレーゼ夏のセール(クラブポイントカード会員限定)やっているようです♪
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mieru1 at 2005-08-17 23:13
>ひめ☆さん
御両親はまだ60歳前ですよね・・・?(汗) 私も広島の原爆資料館に行ったことがあります。 あらかじめ予備知識があったので、ものすごいショックを受けた、というのはなかったけれど、そこに展示してあった腕時計が8時15分で止まっていたことや、炭と化したお弁当とか、その日の普通の人々の生活が一転してしまったんだということを想像したら身近な出来事に感じられて悲しく感じました。 あと被爆者の病院で横にくの字に曲がったおじいさんがいました。 きっと爆風であんなふうに身体が曲がってしまったんだな、と思うと原爆の威力の凄さに、おじいさんの苦痛を少しでも想像するとやるせない気持ちになりました。 普通の人がたくさん死ぬのが戦争。 こんなことはあってはならないことです。
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mieru1 at 2005-08-17 23:22
>げんごろうさん
私も今年の春、知覧特攻平和会館に行ってきました。 本当に昔の若者はしっかりしていましたね。もう一人前の大人です。 ここでだったか、テレビだったかで、特攻前夜、悲惨さのかけらもなく笑って明るくふるまっていた少年兵士3人組というのを見ました。 彼等は一体どんなことを思っていたんだろうか?といろいろ想像してしまいます。 私も小学生の時「♪せんそ〜〜ぉ知らずに〜〜ぼくら〜〜は育ぁった〜〜」というのを歌わされた思い出があります。 この歌をずっと歌い続けられる日本でいてほしいです。 シャトレーゼ情報、ありがとうございました! ちょうど甘いものを食べたいところでした。 早速行ってこようっと。
みえるさん、知覧の特攻平和会館に行かれたんですか!しかも、つい最近ですね。
それでしたら、富屋食堂のこともご存知かとは思いますが、私が、遠足に行ったときには、富屋食堂の話があったと思うのですが、その記憶がなかったんです。最近、DVDで「ホタル」を見て、富屋食堂が舞台となっていることに興味津々センサー♪が反応。今度帰省するときには、久しぶりに行ってみようと思っています。 ちなみに今日、友達と話をしていたら、吉田卓郎の歌は「戦争なんてラララララララ~♪」ではなく、「人間なんてラララララララ~♪」のカン違いであることが判明いたしました。 私は、戦争なんて・・だったと思っていたのですが。ちょっと、真面目な話を書こうとすると、こんなボロが出てしまいます。 PS. 昨日は、シャトレーゼで、大好きなモンブラン買ってきました。高級モンブランよりも庶民味のモンブランが好きな私にとってシャトレーゼのモンブランは、大ヒットです。
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ひめ☆
at 2005-08-18 03:59
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mieru1 at 2005-08-18 16:52
>げんごろうさん
「ホタル」、移動中のフェリーで観たけど途中で眠ってしまいました・・・ そうそう、その食堂でのエピソードが例の明るい少年兵だと思いました。 モンブランよりも私はレアチーズケーキ派ですが、家人がケーキを買ってきてくれるといつも私はチーズケーキ。 たまには違ったものが食べたいんですけど・・・と思います。
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mieru1 at 2005-08-18 16:53
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