50本ノック

次々と締め切りが来て、嬉しい悲鳴であります。
仕事があるってなんてありがたいんだろう・・・(;´д⊂

26日に今月分の仕事は終わると思っていたら年末締め切りの単行本(学習マンガ)の発注がどうやら入れ代わりであるらしい。
来週から子供らは夏休みに入るらしいが、「えっ??もう夏休み???」な心境です。

こう休み無く仕事が来ると、高校生の時の50本ノックを思い出してしまう・・

ーーー高校の部活では毎年夏休み1週間、我が母校・飯田橋体育大学の茨城にある専門合宿所に合宿をしに行くのです。
私達弱小ソフトボール部は恐れ多くも大学の野球部様が使うグランドを貸してもらうのだ。
田舎の中に広がる巨大なグラウンド。(田舎って広い・・・!と感動したっけ)
「ここであの江川や小早川も練習したのか・・」などといった感動はあまりなかったですが(イヤ、少しはありましたよ)、3年生は引退の儀式として最終日監督から50本ノックを受けるのです。

私はファーストで受けましたが、最初の20本くらいはなんとか足が動くのですが、それ以降はもう足がついていかない・・・
先生も捕りやすいように、段々緩いノックにしてくれるんですが、もう30センチ先のボールに手が届かない・・・バタッ
走れない動けない捕れないで本当に50本終わるのかと絶望的になりました。

今ここにいるということは何とか無事に捕れたということですが、
やっている最中はもう????だらけ。
「こんなことして何か意味があるのか?」
「50本ノックして劇的に上手くなるのか?」
「マンガみたいに感動的じゃないぞ?」
「本当に50本捕れるんだろうか?」とか・・・

あの50本ノックを考えると今やってる仕事χ本ノックは楽しいし、あんまり苦痛に感じない。(やはりそこにはお金が入るから、というのもありますね。)
ノックとは違い、むしろ「もっと来〜〜〜い!」です。
やっていても喜びを感じるとはありがたい。むしろそうでなくては、やってられません。

ーーーしかし、仕事が暇な時はお金がなくて遊びに行けず、忙しい時は時間がなくて遊びに行けず、そう考えるとずっと遊びに行けない因果な商売なんだと気付きました。
これだけはちょっといただけません。
たまには「映画館」で映画でも観たいのだ・・・
by mieru1 | 2005-07-13 00:56 | 雑記 | Comments(0)
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