締め切りが近いというのに逃避してます。(笑)
先日の「なつかし話」の続き。 小学3年生の時、大井競馬場の官舎から大井町駅前の官舎へ引越し。 地図で見るまで知らなかったけど、目と鼻の先ぐらいの距離だったみたいで驚き。 さて、新しい国鉄アパートは12階建て、エレベーターつき、おまけに郷ひろみの実家付きという豪華なものでした。 もちろん住民の数も比べ物にならないくらい多かった。 しかし、以前のアパートの子供達に比べると、どことなく友達関係も希薄である種の冷たさも感じられた。 で、なによりもすごい環境でした。 さすが京浜工業地帯??? 今はおしゃれな?ショッピング街に変身したとはとても信じられない。 まず、官舎入口に「大井トルコ風呂」。 アパートの窓から「キャバレー杯一」。(←旧・田園都市線に乗る人は知っているでしょうがやたらとデカいネオンの看板です) すごいロケーションです。(T_T) 競馬場からここまで流れてくるのでしょうか? おじさんの夢の街だったのでしょうか? 黄色い通学帽を被った少女たちが下校時に「トルコ風呂ってなんだろうね?」なんて会話してました。 入口から地下へ降りる階段を横目で見て「一体どんなお風呂なんだろう?」と純真な子供は真面目に考えていたのです。 私ってばすごい所に住んでいたんだなぁ(;´д⊂。 よよよ・・・・ ルドルフ・シュタイナー博士、私の魂は救済されるのでしょうか???? 母にも質問しましたが 「外国風のお風呂なんでしょ?」とすかされてしまいました。 (ーーーというか、それしか答えようがないでしょうな) 自分の子供時代は宝物のように大事で好きなのですが、やっぱり自然がたくさんある田舎で育ちたかったなぁ。 コンクリートジャングルの、ばっちいおじさんの街。 それが私の心の原風景なのです・・・(;´д⊂ しかし、こんな町に育ったせいか、そういう時代だったからか、やけに劇画の世界がしっくりくるのであった。 なんてったって劇画の神様・梶原一騎先生も蒲田で育ったらしいし。 そういえば結婚してからも先生の軍艦御殿のわりとそばに住んでいた。(未見だけど) やっぱり一騎先生とは御縁があるのね。グフフフフ・・・・
by mieru1
| 2005-02-21 12:13
| なつかし話
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