地虫の正体

寒い冬が終わり、暖かくなりもうすぐ夏の気配を感じる今頃、地面から地虫の声が聴こえてきます。
昔からこの地虫の鳴く季節が好きです。
ちょっと肌寒いけど、地面から草の匂いが漂ってくるその空気感がいいんです。

ところでこの「地虫」。一体何が鳴いているのか人に聞いてみると
ミミズ、オケラ、タニシ等、様々な答えが返ってきますが誰も鳴いている姿を見た事はないと言います。

ここで便利な四角い箱で調べてみました。
それによると

キリギリス科の「クビキリギリス」だそうです。
地虫の正体_b0013305_2221134.jpg

クビキリギリスの声

ああ、この虫ならよくいる!
でも、どうも信じられないな、と思ったら動画もありました。




何でも名前の由来となったのが「噛み付くと首が取れても離れないから」だそう。
そういえば噛まれたような記憶が・・・・

Wikiによると
林に隣接する草原等で、イネ科の草本の茂みに生息する。夜行性。春〜初夏に草本や樹上で鳴き、鳴き声は日本語圏では「ジーーー」ないし「ヴィーーー」と電気の変圧器のように聞こえる。声の似るケラとしばしば聞き間違えられるが、ケラが地中、地表で鳴いているのに対し、本種は草上や樹上で鳴いている。初夏になり気温が上がると朝に鳴くこともある。とあります。

オケラも鳴くそうですが、聴いたことのある人の話だと、もっと声が小さいそう。
ケラの声

長年の疑問が解決してスッキリとしました。
ネットは便利だなーーーーー。
by mieru1 | 2012-05-01 22:04 | 自然・生き物 | Comments(0)
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