自由保育の楽しさ 中瀬幼稚園

うお〜〜!宣伝しておくの忘れた。

杉並区在住の時に長男が通っていた中瀬幼稚園のドキュメンタリー映画を
今月30日(土)までラピュタ阿佐ヶ谷で上映中!

「風のなかで むしのいのち くさのいのち もののいのち」

予告編↓


中瀬幼稚園は東京23区にしては珍しい、自然に触れられる幼稚園です。
保育内容は自由保育で子供達が自主的に遊びます。
もちろん泥遊びは当たり前、夏になると敷地内にある林(たけのこ村)でクワガタやカブトムシをゲットできることもある、非常に羨ましい環境。
園の畑でサツマイモを育て、秋になると収穫祭。焼き芋はもちろん、茎まで煮付けて食べるのです。
そうそう、息子はヒキガエルを捕まえた手で目をこすったら翌日目が腫れてしまってビックリでした。カエルの祟りかと思いましたよ。(ヒキガエルは毒があるそうです。ミミズにおしっこをかけるとオチンチンが腫れるというのも本当なのでしょうか?)

そしてドリルなどの勉強は一切無し!
そのかわり造形に関しては他所の幼稚園より力を入れているかもしれません。(といってもあくまで遊び)
親に絵本講座や幼児の絵についての講習などもやってました。(園長先生の専門なので)
給食無し、送迎バス無し、勉強無し、泥だらけ、ということで今の時代、親から敬遠されそうです。
いわゆる主流の幼稚園とは違いますが、ワタシは子供時代はこれが普通の生活じゃないかと思っているし、何より東京に住んでいて自然と毎日遊べる環境が魅力で、この幼稚園を選びましたが、ここを卒園した我が子を見ているとつくづく中瀬幼稚園に通わせて良かった!と思っています。

工作好き、自然好き、登山が趣味、と彼の中で中瀬魂が花を咲かせていると感じるからです。
幼児期に遊びを通して五感を育てられたと感じられます。これは人の生きる基礎だと思います。
そして好きな事にとことん食らいつく、そんな集中力も養われたような気がします。
なんたって砂場で「水道管遊び(だっけ?)」をずっと遊び続けていたくらいですから。
つまり気に入った遊びをお弁当の時間まで中断されることなく遊べるのです。
水道管遊びは屋根の雨水を受けるトヨを組み合わせて上から水を流す遊びで積み木とブロックみたいな組み立て遊びですが、どんなふうに水を流すか、トヨを沢山使って長く流そうとか設計、失敗、工夫と試行錯誤して遊びに参加している子供達で完成させるのです。
考えただけでも楽しそう。
あーー、そういえば段ボールハウスを作るのにも熱中してたっけ。
こういう創造系の遊びは楽しみながら自然に「頭と手を使う」のがものすごくイイです。
で、経験して色々わかってくると他の友達に指示したりして頼もしくなるのが微笑ましい。
身体を使って真剣に遊んでいる時の子供達の生き生きとした表情といったら!
本当に幸せそう。
こういう時を過ごした子供達はきっと心に強い幹が出来てると思う。


同じように自由保育の保育園のドキュメンタリー映画「アリサ ヒトから人間への記録」というのがあります。
こちらは市の教育委員会かなにかの催し物で観ましたが、もっと子供達が「野生児」していて観ていて面白かった。
で、子供が汚れることを嫌う親にはかなり衝撃的な場面もあった気が。
だって本当に子供達の生活が原始人のそれと変わらないような、危険だったり「不潔」だったりするんだもん。
でもそれが子供本来の姿なんじゃないかな〜〜、とかなり羨ましく思えました。
こういう遊びを通して逞しく成長していけるんじゃないかと。

ワタシは自分の子供時代、自然と一切かけ離れた場所で生活したこともあって(そして本当は自然豊かな土地で子供時代を過ごしたかった)いつまでも「子供時代にこうしたかった」という憧憬があります。
もしもまた子供時代をやり直せるなら・・・・
そう思うとこの中瀬幼稚園や「アリサ」の舞台となった保育園で過ごしたい。
いや、本物の自然が残っている場所で一日中遊んで生き物達を観察したい、と思います。
by mieru1 | 2010-10-23 22:59 | 本読み/こども | Trackback | Comments(0)
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