最後の追い込み

今日締め切りの「いのちの歴史」、これから最終段階のデジタルトーン処理です。
明日の朝までには送信できるでしょうが、ここ一週間寝不足でいつ力尽きるか心配です。

毎日午前3時過ぎに寝て、朝は明るいのと同居している両親が6時台から活動を始めるので
どうしても目が覚めてしまいます。
夏休みに入ったので少しはゆっくり寝ていたいけど、子供も夏期講習があるし
「ゲゲゲの女房」を観がてら起きてしまいます。

今日は締め切りだというのに日中眠くて仕方なく、夕方カフェインのタブレット「エスタロンモカ」を飲んだらやっと目が冴えてきました。これでなんとか乗り切れそう。
(使用期限が2008年6月1日になってますが気にしないっ!!おかしいな。以前飲んだ時は効果がないから使っていなかったのだが。体質が変わったのか?)

加藤清正効果かわかりませんが、「いのちの歴史」も楽しく作業できています。

先月号からロングショットを今までより多く描くように心がけています。
それまでは顔の表情を入れたくてある程度より小さな絵は描かないようにしていたのですが
それだとどうしても画面が単調になるので、描くのは面倒だけどなるべく全景を入れて
舞台の雰囲気を出せるように・・と思っています。(画力不足ですが・・・)

こういう細かい絵っていうのは描くのが大変なので時間がない時はどうしても避けてしまいたいものですが
そういう気持ちになった時は「逃げたらダメ逃げたら負け」と心の中で唱えながら描いています。
そうして逃げない漢・朝青龍を思い浮かべながら「ワタシも負けない!」と気合いを入れます。(朝青龍信者ですので)

ネームだけでももちろん意味は通じるのですが、ラクして描いてると
やっぱり読者に伝わるものも半減してしまうんですよ。

例えば今回の例では

「1924年 大阪市立ろうあ学校の校長に就任します。
『ろうあ者が幸せになる教育をしていくぞ!』」


という一コマに高橋潔校長がアップで決意表明している絵を描いていたんですが
子供達に囲まれて同じ台詞を言う絵に換えました。


この場合は人物が最初より小さめになって子供を4人書き足しただけで大した労力ではないですが
最初の時より主人公の子供達に対する愛情が絵で伝わってきますよね?

「どういう絵を描いたら一番効果的に伝わるか」を考えながら構図を考えます。
で、忙しいとどうしても顔だけのコマを無意識に描いてしまうので、そういう時は一歩引いて
客観的に自分の漫画を見て「逃げたらダメ逃げたら負け」と思い直して書き直すようにしています。

もちろん顔だけの一コマでもロングショットで背景を書き込んだコマを描いても原稿料は変わりません。(笑)
労力は増えるけど、そのかわり漫画の完成度は高くなるのでその方がいいです。

ネームだけ読んでも意味が通じるからと、そのまま何も考えずに絵を入れていくと
漫画の場合往々にして面白さが今ひとつ足りなくなってしまうので、注意したいところです。


さてさて、目が覚めているうちに残りの作業を片付けに入ります。
これが終わっても翌日小さい締め切りがあるので気が抜けませんが
早くゆっくりしたいです。
(そういえばずっと頭洗ってなかったなぁ・・・髪も切りたい・・・・。)
by mieru1 | 2010-07-28 21:34 | 仕事 | Trackback | Comments(0)
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