「グルル・・・」の意味は

犬に「グルル・・・・」とか「グルルルル〜〜〜」とか唸られたら
「怖いっ!きっと噛み付くつもりね!」と思うのが普通じゃないでしょうか?


ぶん太(フレンチブルドッグ)は生粋のビビリンボです。
しょっちゅう飼い主に唸るのです。

ある日のぶん太。

◎水浴びをしたので体を拭く。→激しく唸る。(=不快感を訴える)

◎散歩前の儀式「追いかけっこ」を早めに切り上げる→抱き上げると振り向いて噛み付こうと唸る(=もっと遊びたい!という不満の現れ)

◎ご飯の前にオスワリをさせて数秒待たせている間に小さく唸る(=早く食べたい!という欲求)

◎アニキが子供部屋に入る→ギャギャギャ〜〜!と猛烈に叫びながら噛み付こうと襲いかかる(=噛み付いてでも行かないで!という必死さの現れ)

◎子供部屋にいるアニキ達が部屋から出て来ないので部屋の外から唸る(=一緒に遊んで!という不満)

◎大好きなアニキが一階へ行ってしまう(ぶん太は階段を下りられない)→寂しくて唸る→次第に寂しい声に変化する。「グルルルルゥヴヴウウウ〜〜〜ン。」(不満が段々寂しさへ変化する)

◎同じくぶん太の知っている人が家から見えると吠えまくり、遠ざかると唸り声から甘え声に変化する。

◎遊んでいると唸る。ひどい時は噛み付こうとする(=嬉しくって興奮すると唸り声が出る。更にエスカレートして頭が沸騰すると噛み付きに発展)

◎夕方の散歩に連れていこうとするも、何か気に食わないと(時間が遅い、今日は寒そう、あるいは気分が優れない)散歩をストライキ。
→「散歩に行こうよ!」としつこく誘うとハウスの中から激しく唸る(=拒絶を表す)
→うっかりぶん太がケージから出たところ、入れないようにドアを閉めようとすると叫びながら襲いかかろうとする(=絶対に嫌!という激しい抵抗)

◎具合が悪いと唸る。(不快感←普通の反応)

◎怪しい物音に唸る(怖い気持ち←普通)



いや〜〜〜、犬って「唸り声」一つで実に様々な気持ちを表現しているって知りましたよ。

以前は唸ると「うわっ!噛み付く!」という恐怖しかなかったんですが
嬉しくても寂しくても唸るとは。
ていうか、よくある犬の甘え声「キュ〜〜〜ン。」ってほとんど聞いたことがないんですが・・・・
ぶん太のボキャブラリーの無さには困ったものです。
時々不快なのか嬉しいのかわからなくなります。
でもおかげでその行動、環境でぶん太の心理を判断する能力が鍛えられました。
ぶん太にとって「グルル・・・」は実に便利な言葉なんでしょうねぇ。

そう、ぶん太は唸り声一つで喜怒哀楽を表せるのです。
まさに唸り声のスペシャリスト!

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癒されない。(´;ω;`)ウッ…
by mieru1 | 2009-11-16 01:25 | ぶん太 | Trackback | Comments(7)
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Commented by そる at 2009-11-16 10:00 x
みえるさん、一時期より遥かにぶん太氏のキモチが読めてるじゃねえですか!(過去ログ読んだです。ホントに大変だったすね......全く今更だが、あの心理状態からよくぞ踏みとどまられた!さすがみえるさん、とソンケーも新たである!)
友人にチワワ飼ってるのがいるんすが、やはりボキャブラリーが貧困(すんません)だそうす。その犬も「1月齢ショーケース組」なんで、犬としての教育を殆ど受けてないせいだろう、と。彼女は犬猫を何度も飼ったベテランだし、まあチワワだから噛まれても知れてますが、それでも慣れるまでは気ぃ遣って大変だったというです。噛み付きの力加減を知らない、遊びがエスカレートして噛むというのは、いずれも本来親兄弟・同朋に矯正されてオトナになったら直ってるべきところすもんね...........。だが、ぶん太氏の思いを読みながら受け入れ続けるみえるさんに、オトコギを見るです!
Commented by mick at 2009-11-16 18:14 x
ぶん太くんの得意な会話はぐるるるるだったのか〜
プライド高いんだね。
散歩が嫌な子がいるとは。
我がmick(犬ね)は野良の子でたらい回しでうちに来たのが多分三ヶ月くらい。
栄養状態が悪く一年くらいは病院通いの日々でしたが中型で扱い易くぐるるるるは同じくらいの大きさの♂に出くわしたときくらいだったな〜
散歩命でカンカン照りだろーが台風だろーが大雪だろーが関係無しでね。
でかい奴を見つけると道の端に伏せをしていないふりしてやり過ごすという姑息な技を持ってました。ははは。
きゅんきゅん、はひはひ、ふ〜んふ〜んの甘え声が得意で媚び上手と尻尾ふりふりで世の中渡ってましただ。
プライド、無かったです。
Commented by mieru1 at 2009-11-21 22:19
>そるさん

長らくレスを放置いたしましてすみませんでした。
ホントぶん太が悪魔だった頃は食事も喉を通らず人生で初めてストレスで体重が減るという経験をしました。
あの頃を思い出すとよくここまで来たな〜〜、と思います。

ペットショップで犬を買うのは初めてで、ぶん太のことがあってパピーミルの現状や日本の動物愛護に対する意識の低さなど色々知るきっかけになりました。ぶん太が普通の家庭犬だったら知ることもなかったことや考えることができて良かったと思います。

社会化前に母犬から離された犬が後々うまく飼い主とコミュニケーションが取れないことや、それは躾でどうこうできるものじゃない、ということ、いかに本屋さんで売られている「犬の飼い方」が間違っているかも知りました。
「アルファシンドローム」系の本はぶん太みたいな犬には逆効果ですから信頼関係を築くのに苦労しました。焚書にしたいわ、もう。
Commented by mieru1 at 2009-11-21 22:35
>mickさん

ぶん太はプライドが高いというより基本,怖がりなんですよ。
(うふ、ワタシと一緒ね。)
先回りして嫌なことを考えてしまうみたいです。
それと感じたことはすぐに声に出す。ストレートな奴なんです。
今でも危険を感じる時がありますが、以前と比べれば全然違います。あと唸られるのに慣れました。(笑)

今まで飼った犬3匹はどの子も捨て犬でしたが、一匹目の去勢してない子だけは散歩中に吠えまくっていただけで、飼い主に対しては従順でした。
あとは避妊した雌のせいかされるがままな子でぶん太みたいに飼い主に噛み付く、唸る子は初めてだったのでそのギャップがショックでした。

mickさんのmickくんも、犬らしい犬だったんですね。姑息なところを含めてかわいらしいわ。
大事に育てられたんですね。mickさんが入院中も心配するほどでしたもんね。

泣きながら相談した獣医さんが「犬が死んでその思い出を笑いながら語れるか、そうでないかがその犬との関係だった。」みたいに言われ、当時は「絶対ホッとしたとしか思わない。」だったけど今だったら先生が言っていたように「ぶん太には手を焼いて癒されなかったけど面白くてかわいかったね。」ときっと言えます。
Commented by mieru1 at 2009-11-21 22:44
そうそう。ぶん太にはしっぽがないから今の心理状態がわからない要因の一つでしたね。
このときばかりは「なんでしっぽがないんだ!」と思いました。

今は耳と口元でだいたいわかります。(笑)
耳はアンテナみたいでかわいいです。(機嫌がいいとくるくる回して近寄ってきます)
Commented by そる at 2009-11-22 22:53 x
そもそもアルファシンドロームってのも実は怪しい考え方だしね。ムツゴロウなぞは「わしもそう思っとった時期もあったが、様々な経験を経て、結局最終的にはそれは違うという結論に達した」っつってましただ。猫の飼い方本も、色々読みましたが割とあてにならんです。食わせちゃいけねえもんとかは参考になるんすが、まその程度のもんでね。焚書いいねえ。役に立たんだけならまだしも、方向違うと致命的すもんね。ちゃんとはまるケースの犬ももちろんいるだろうが、(ヒトと同じで、犬にも勘違い犬というのはいるだろう)、みえるさんのように「バカヤロー」と思ってる飼い主も一杯いると思うですよ。
Commented by mieru1 at 2009-11-23 22:19
>そるさん

アルファシンドローム系の言い方だと人間は犬のリーダーにならなくてはいけないから強い主人になるべき、とあるけど、有名なトレーナーさんの本だと何のために犬を飼ってるの?飼ってて楽しいの?という疑問だらけのものでした。
ひどいのは抵抗する犬をひっくり返して抵抗しなくなるまで数十分そのままでお腹を優しくなで続けるとか、度胸試しみたいな躾法でした。(これを一度やればどんな犬も服従する、ということで決死の覚悟でやっていました・・・)
よく毎日こんな恐ろしいことをやっていたと思います。(それだけ必死でしたから)

そんな中で出会ったムツゴロウさんの「犬はどこから・・」や石川さんの「飼育マニュアルに吠えろ!」は正に自分が求めていた本でしたね。
ワタシは犬の主人になりたいんじゃなくて親や友達の立場になりたい、仲良く楽しくしたかったのに・・・と。

特にムツゴロウさんは世界中の犬、十万匹と触れ合ったという経験からくるお話なのでそこらのトレーナーよりもずっと納得できる話でしたね。
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