学習まんが制作についていろいろ

ふう〜〜〜。先ほどネーム終わりました。

今日の午後7時から取りかかり始め(先にプロットを簡単に作りページ配分を決めておくと速いです)、最初眠くなっちゃったんだけど、栄養ドリンクを飲んだら目が覚めて未だ目が冴えてる・・・・017.gif
なんと予想外の6時間で26ページのネームが切れました。五合目も難なく通過したし。
やっぱり伝記漫画のネームが異常に難しいんだよ!
数十年ある人生をたったの10ページにまとめる訳だから。 ものすごい圧縮率です。
今回の仕事や徹之進の30ページの読み切りもあんなに時間かからなかったもん。

今回の病気は「起立性調節障害」。
よくある思春期の立ちくらみから、朝起きられない、体調不良、不登校への悪循環に陥り、本当は自律神経の病気なのに周りから怠け者と責められて苦しい思いをする、というもの。

こういうテーマは暗くなりがちなので、なるべく子供読者が拒否せず楽しく読めるようにキャラクターを考えました。

まず「気合いだーーー!」と言っては子供を追いつめる父をアニマル浜口風に。
子供を元柔道の石井に・・・と思ったけどほとんど寝ていて登場しないのでキャラ立ちせず。
でもいかにも「怠けている」雰囲気を醸し出すために図体がでかくあまりデリケートに見えない顔に設定。
あとは相談役の先生を美人にして内容を盛り込み、いつもだったら解説が中だるみしてしまうところ、結構トントン拍子で描き進められました。良かった。

今回は資料が少なかったんだけど、資料を沢山読めば読むほど詳しく知ってしまうため、あれもこれもと内容盛り沢山→台詞が多くなる→説明が多く中だるみ傾向になる。というのがよくわかります。
子供向けだから詳しいのもホドホドにしないとね。
そのへんのさじ加減が難しい。

今回は描くのが楽しみなキャラ設定にしたので、来月中旬の締め切りに何とか間に合わせたい。
こちらもお尻(締め切り。翌日入稿)がギリギリなので、目一杯やらないと。

そういえば、下のエントリー。
「無駄に絵を頑張った」と描いたけど別に努力した訳ではないんだよね。
「無駄に力が入った」ってほうが正しかったな、と。
あんな絵で「頑張りました!」なんて言ったらまっこと恥ずかしい・・・・・実際絵を描くは時間かかってないし。日本語って難しい。

でもでも、絵は本当に頑張らないとちょっと恥ずかしい・・・
で、伝記漫画みたいに短いページ数ってのは、コマ数は多いし一コマで説明しなければいけないので、ロングショットが多く、人物も小さい。
なるべく絵で人物の感情や行動がわかるようにボディランゲージを念頭に。
そんなこんなで簡素な絵でもそれなりに苦労が多いんです。たいした絵でないけど。
でもって後から「あそこはもっとこうすれば良かった。」と反省ばかり。

あと、似顔絵から入るので描き慣れていなく、しかも似せようとするとリアルで硬い絵に引っ張られちゃって。これがイヤで。
「子供向け学習まんがなんだから、もっとデフォルメして漫画チックに!」って唱えながら毎度描いてます。
(ああ、何かいい訳のオンパレードだなぁ。カッコ悪い。)

結局手塚治虫の絵が伝記学習まんがには最適なのかな、と思う。
あんなふうに人間がデフォルメして描けたら表情もキャラクターも一目でわかりやすく生き生きしていていいのになぁ。

なかなか自分の中で「コレだ!」というのが確定しないです。
日々迷走中。。。。。。
多分これからも。
by mieru1 | 2009-01-30 02:26 | 仕事 | Trackback | Comments(0)
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